www.tamamishirai.com 南カリフォルニア転居後のTamamiのBlogです。


by classicsharqy
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新年になりました

   我が家の2011年のおせちです。地元の炉端焼屋さん特製、限定おせちです☆f0169816_15244697.jpg
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 お正月はしばらく大学院もお休みなので、珍しく自分の時間が少しできました。

 衣装をきれいにランドリーバッグに仕分けして、壊れたところを修繕し、サイズが変わってしまったものはサイズを直し、昨年1年間の間に着た衣装、着なかった衣装をチェック、着なかった衣装が上になるようにダンボールにしまいました。まだ一度も袖を通していない衣装もあります。ここのところ、エジプトの衣装は厚手よりは薄手で軽い素材、1色ものよりは柄物や色々な色が混ざった衣装が流行っているように感じます。流行りはありますが、それでもしっかりした重い素材の衣装はやはり豪華です。私はレストランなど、少し照明が暗いところでは光沢のある軽い素材の衣装、そしてステージでは重くても、豪華な衣装にするように心がけています。コーチから衣装を指定されることもあります。1色ものの衣装も、柄の布でブラとスカートをつないだり、ブラの片方とスカートの一部にアクセントを加えると、斬新な新しい衣装に変身することを発見。今度、布屋さんに行ってリニューアルにチャレンジしてみようと思います。
 衣装を眺めていると、衣装からなんとなく、声をかけられるような気になります。

 剣の振付作ってこの衣装で踊ってよー!
 もうSaidiは踊らないの?

 昨年は一度もSaidiドレスを使わなかったことに気がつきました。アサーヤも、あの先が曲がったステッキ状のものでなく、竹でできた太いものを購入してから、かれこれ2年がすぎています。男性的なTahteeb の振付ができたら使おうと思っているのですが、昨年はチャンスがありませんでした。

 そして念願のお部屋の模様替えをしました。
 引っ越してすぐにけがをしたので、なんだかすべてが臨時のままで、プリンターもカーペットに直接座っていてずっと気になっていました。
 小さなキャビネットを買ってきて、プリンターをのせ、プリンターケーブルも長いものを買ってきて、やっと程よい場所に収まりました。大学院の本も増えたので、小さな本棚も作りました。

 そ・し・て・・・・♡ 部屋にまだまだスペースがあることを発見!

で、ダンス練習用の鏡を約2倍に拡充することを思いつきました。

 日本では鏡は高いので、なかなかできませんでしたが、こちらは家具やインテリア用品は実用的で素敵なものがお手頃な価格で手に入ります。とっても簡単で板状になった鏡を買ってきて、好きな場所に好きな枚数壁にとりつけるだけです。いままでは6枚使っていましたが、4枚追加して10枚鏡になりました!


   ↓ これは2008年の状態
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   ↓ 2011年 追加の鏡を買ってきたところ
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TAMAMI

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# by classicsharqy | 2011-01-11 15:25 | Others
 13日ばかりお里帰りをしていました。
 今年は2度目の帰国でしたが、日本ではいつも何かが流行っていて感心させられます。前回、6月の帰国時には “食べるラー油”、そして今回は “トマト鍋”。本当に日本の方々は、創造性に富み、小さな日常を楽しくすごす術を知っているのだなぁと感心します。そんな国民性をダンスにもきっと活かせるのではないかと思いました。

 今回はStudio 1002の東京だけでなく、札幌でもWorkshopの機会をいただきました。
 計算してみたところ、トータル28.5時間、11コース、のべ120名以上の方々を教えていたことになります!
 今回はエジプシャンだけでなく、レバニーズ、クラシック・オリエンタル、トライバル・フュージョン(いつの間にか私の定番になりつつあります)、ファン・ベールの振付の他、アメリカ、カナダで私が学び最も日本の方々にお伝えしたかった

 “エジプシャン・フォークロ概論 & テクニック”(札幌) - 5月に東京でも実施、

そして

 ”センタリング・クラス”(東京)

を教える機会に恵まれました。

 エジプシャン・フォークロア概論は Sahra Saeeda の Journey through Egypt のコースと、トロントのアラベスク・ダンスカンパニーのプロコースの内容をベースに、短い時間で要点を学べるように私がまとめたものです。
 またセンタリング・クラスは、DaVid of Scandinaviaの実習生プログラムで学んだことを基本に、私自身が学ぶ上で指針となった先生の説明を利用しながら、日本人の方によりわかりやすくまとめたものです。
 振付重視の日本のベリーダンス教育にはいずれもまだ取り入れられていない、しかしながらとても大切な内容だと思います。アメリカに来て、最も印象に残り、継続して私が学び続けているのが、この2つのコースです。どちらも1回で終わるものではなく、時間をかけて学び続ける長いプログラムです。以下、この2つのコースの参考文献です。とても良い本なので、英語に抵抗がない方は、ぜひお読みいただくことをお勧めいたします!

 今回、行きの飛行機の中で、ずっと持っていながら完読していなかった “Daughter of Egypt”を読み終えました。f0169816_1414264.jpgこの本はレダ・トゥループとそのスターダンサーだったファリーダ・ファーミについて研究者の視点でまとめられたものです。この本を読んでレダ・トゥループが創り上げたものは、ひとつのナショナリズム、学生運動のようなものだったことをあらためて再認識しました。エジプトの国民独自のものをエジプト人が楽しめるように、”ニューインテリ”と呼ぶのがふさわしいでしょうか、知的で裕福な家庭の大学生、いずれも外国に住んだ経験があり英語も話せるマフムード・レダとファリーダ・ファーミが中心になって、シアターで家族みんなで楽しめるステージShowを創りあげていきます。その内容は当時のエジプト人の目には、西洋に負けないとてもモダンなものに映り、大評判となりました。私たちがいまでも愛してやまないレダ・トゥループの一連の作品は、こうしてインテリの若者達が作り上げていったのです。

 また“センタリング・クラス“で引用させていただいたのは、”Dance Anatomy”という本です。f0169816_14221773.jpg
筋肉や骨をダンスの動きと一緒に分解して説明し、コアマッスルの作り方、ダンサー向けのトレーニングの仕方まで細かく説明されています。早く日本語訳が出てほしい1冊です。

 -Marjorie A. Franken (2001) Daughter of Egypt
 -Jacqui Greene Haas (2010) Dance Anatomy
 いずれもAmazon等のオンラインショップで購入可能です。

 日本でのワーク・ショップやオープンクラスでは、いつもなつかしい顔に出会い、そして新しい顔に出会い、参加してくださった方々からいつも私自身がエネルギーをたくさんいただいています。
 理学療法士の先生から、“自分で踊ってみせないで、できるだけ生徒さんを踊らせるんだよ!”と何度もくぎをさされてから日本に行きましたが、28.5hのWorkshopとオープンクラスは、私自身の筋肉を鍛え、一層しっかりした体型になってアメリカに戻ることができました。

 日本の皆さん楽しい時間とそして”コアマッスル”をありがとうございました!(最高の贈り物です☆)


TAMAMI

札幌の夜はBEGGAR'S HARLEMでのShowにも参加させていただきました。毎月、素敵なベリーダンスShowがあります。北海道の方も、そして北海道以外の方も要チェックです!あんな素敵なお店で踊れるなんて、北海道のお嬢様方は恵まれていますね☆

BEGGAR'S HARLEM
http://beggars-harlem.com
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# by classicsharqy | 2010-12-21 13:58 | Workshop

Stretch (伸ばす)

 ゲストダンサーで呼んでいただき、オレンジカウンティまで行ってきました。
 この素敵なコーヒーショップ Kéan Coffee™でのShowcaseは、2008年にゲストで呼んでいただいて以来のことです。

 今回は、バルカン・ブラス音楽を使ったフュージョンでした。
 黒い衣装が苦手な私がやっと自分らしい衣装を見つけました。おニューです。
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 終わった後、お客様から

 ”あー、サーカスの音楽ってだーいすき♡”

という声が聞こえてきました。

 え? サーカス?

 そう言われてみれば、音源管理の方に音楽をE-mailでお届けしたところ、”なんか道具使うのかな?”と何度も聞かれました。

 2008年のShowcaseも、そして今回も、最後のとりはDaVid of Scandinaviaのパフォーマンスでした。あのときは、その後、大きなけがをすることも知らず、そしてDaVidが私のコーチになることも知らず・・・
 本当にご縁って不思議です。

 何よりもうれしかったのは、Orange Coastカレッジで踊っていた頃の仲間が皆さん来てくださっていたことです。そして、Angelika先生も!

”Tamamiに会えると思って来たのよ!”

 実は私もずっとお会いしたいと思っていました。

 Angelika先生は、ジーンズに皮ジャン、ベレー帽をかぶって、カジュアルになってもおしゃれで美しく、

”Tamamiすごくよかったわよ。違うジャンルをやるのもダンサーをStretch(伸ばす)させるいい機会よ。”

と声をかけてくださいました。

 半年しかいなかったOrange Coastカレッジ、その後、転居のため、なかなか遠くて通えず、長いけがとリハビリの期間を経て、新しい土地で新しい師につき、新しい先生と共にShowcaseにお呼ばれし、当時のダンス仲間や先輩、先生と一緒にまたこうして同じ時間をすごせるのは、この上ない幸せなことだと思いました。特に、Angelikaのクラスは、長いダンサーさんが色々な形で貢献していて、学期末テストや大きなホールでのパフォーマンスでは、いつもこの大先輩方が、表で陰で、ダンサーと生徒さん方を導き助けています。Angelikaが築いてきた歴史の厚さを感じます。

 Kéan Coffee™の楽しみは、アメリカでは珍しい、たくさんの種類の上質のコーヒーとお茶があること。今回はオーナーさんの特製ブレンド - Carl’s Blendを買って帰りました。
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 帰りの車の中は、すばらしいコーヒーの匂いで一杯でした。


TAMAMI

Kéan Coffee™↓ 
http://www.keancoffee.com/AboutKaren.aspx

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# by classicsharqy | 2010-11-26 14:16 | Show
 10月11月は、ハロウィーンとサンクスギビングがあり、アメリカ人にとっては、ちょっとしたお祭り・休暇の季節となります。私のDNAの中にはこの2つの季節行事は入っていないので、ほっておくと何の準備もしないまま季節がすぎ、12月にお節料理の心配をするだけなので、これはまずいと思った彼が、今回初めてJack O’ Lanternの作り方を教えてくれました。

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オレンジ色のパンプキンを買ってきました。重いんですよ、これ。

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まずはふたをくりぬきます。

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そして種をえぐりだします。思いのほか、中は空洞です。

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顔の下絵をマジックで書いてくりぬきます。

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できました! ちょっと切り口がぎざぎざしていますが気にしないで先に進めます。

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ベランダにおきました。なかなかのハンサムさんです☆

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中にキャンドルを入れれば このとおり素敵なランタンのできあがり。




TAMAMI

翌日はなんと雨
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でも乾かせばまた使えます!

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# by classicsharqy | 2010-11-05 12:57 | Others

ベリーダンスBoot Camp

 Studio 1002の和美先生と生徒さん達が、サンディエゴにベリーダンスのレッスンを受けにいらっしゃいました。4泊5日でなんとトータル22時間のレッスン。地元の先生方、そしてドライバーの方、皆さんが、

 “観光もせずダンス漬けで、本当にBoot Campだねー” と驚くやら感心するやら。皆さん本当にお疲れ様でした。

 今回はお教室の皆さんのご意向をベースに、色々なスタイルを盛り込み、トライバル・フュージョンはHeather Stants先生とSteven Eggers先生に、ターキッシュはDilek先生、そしてエジプシャンはDaVid of Scandinavia先生にお願いいたしました。いずれも国際的に活躍する若手の先生方で、あらためてサンディエゴの先生方の質の高さに私自身も驚きました(通常、私は先生のかけもちを許されていませんので、こうした機会に一緒に学ぶことができ私自身にとってもプラスなことばかりでした)。

 今回、アメリカでのベリーダンスのトレーニングのメリットを痛感したのは、スタイルは異なっても、どの先生もいずれも共通したことをおっしゃっていたことです。

 どの先生も共通しておっしゃっていたのは、

1.中心軸 2.正しい姿勢 3.肩と腕の位置 4.地面に重くしっかり足腰を根付かせること

でした。

 他のダンスを勉強している方にとっては当たり前のことかもしれませんが、ベリーダンスのお教室では意外にこの指導が抜け落ちているのをよく目にします。

 最後の夜は、サンディエゴの中東レストランで、先生方が特別サービスで私達のために踊ってくださいました。サンディエゴでもこの方々が一同に会して踊る機会は年に数回あるかないかです。

 本当に豪華なShowでした!

 日本チームを代表して(?)、Somayya と Tamami も踊らせていただきました。

 サンディエゴの先生方も、引き続き日本の方々を指導できる日をとても楽しみにしていらっしゃいました。また近く、Boot Camp 第2弾 が実現するといいですね。

 米国経済は相変わらずぱっとしません。エジプト人の著名なダンサーの方々も、米国でのWorkshopで人がなかなか集まらず、苦労されています。もしSan Diegoでベリーダンス・ツアーを体験してみたい方がいらっしゃいましたら、円高のうちにぜひどうぞ!アレンジ承ります。info@tamamishirai.com までお気軽にご連絡ください。
(上級の方歓迎いたします。初中級の方はベリーダンス歴2年以上の真剣に学びたい方に限らせていただきます。)
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 サンディエゴは自然に恵まれ、本当は観光で来ていただくと、海や山、ネイティブアメリカンの住んでいた場所や、ポルトガル人が布教に来て建てた教会などが立ち並び、またメキシコ風の街並みも残っており、ゆっくりするには最適な場所です。Boot Campでも、また観光とベリーダンスを合わせてでも、ぜひぜひいらしてください。



上の写真はDilek先生のターキッシュクラスです。ハードな柔軟体操、ロマのステップやジルのコンビネーションのあと、トルコ語の曲を歌詞の内容とともに勉強しました。この日は8時間ものレッスンを受け、脳味噌が何度か途中停止したのは、私だけでしょうか・・・。でもDilek先生のおいしい手調理のトルコ料理をいただき、いっきにみんな元気になったのでした(笑)。


TAMAMI

P.S お買い物はレッスンパンツで有名なメロディアさんに行きました。あのかわいい衣装で有名なBanu Rosaさんもわざわざお越しくださり、合同衣装販売会に。日本円も使えるしもちろん日本語もOK。とっても助かりました。それにしても、メロディアがサンディエゴにあることは全く知らず、一緒に付き添ってくれたStevenが道案内してくれました。Banu Rosaさん、ご主人さまを外でお待たせしてしまったようで、ごめんなさい☆

Banu Rosa
http://www.banurosa.com/

今回お世話になった先生方のWebです ↓

DaVid of Scandinavia
http://www.the-eda.com/
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Dilek
http://www.sandiegobellydance.biz/
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Heather Stants
http://www.urbantribaldance.com/
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Steven Eggers
http://www.steveneggers.com/
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# by classicsharqy | 2010-10-25 07:59 | Workshop
 久しぶりにエジプシャンの先生に連続して習う機会がありました。
 まずは日本にも初来日されたLeila in Cairo。あの近寄りがたい美しい見た目とは大違いで、実際にお会いすると本当にきさくなかわいらしい女性です。2年ぶりにお会いした彼女は前よりももっと自信がみなぎっている印象を持ちました。Workshopではいつもエジプトの踊りはどこが違うのかを説明してくれます。それからドイツ在住のエジプト人のMomo Kadous。私のコーチが影響を受けた先生でもあるということでシカゴに行ってきました。
 自分の先生の先生にお会いするのは、いつも楽しみであり緊張もします。先生が尊敬しているのですから、いつも何かしら大きな学びがあり、と同時に何かへまをやって、先生の顔に泥を塗らないように気を使います。f0169816_2422665.jpg
 今回はシカゴのRaksannaが主催でした。丁度、私の飛行機の到着時間とMomo Kadous
の飛行機の到着時間が同じ頃ということで、なんと主催者の方に空港で一緒にピックアップしていただくという幸運に恵まれました。(やったー!こんなチャンスはめったにありません)空港からRaksannaのお宅へ直行、軽く一緒に食事をいただき、そしてレッスンへ。初日しょっぱなから大御所先生を前に緊張の連続。そして、翌日、Workshop後にTheaterでのShow。私も踊らせていただき、遠くからきているからということで、またご配慮をいただき、舞台真ん前の円卓のMomo Kadousと同じ席に配列していただきました。とてもありがたいのですが、ちょっと身に余る光栄・・・・。ご想像つきますか?大御所先生のテーブルに座れるのは大御所のみ・・・・さながらベリーダンスのフェスティバルのDinaになったような気分を味わうことになり・・・・・いやぁーなんだか落ち着きませんでした(笑)。
 2部の演目のスタートは華やかで、RaksannaのダンスカンパニーThe Desert Flamesが、シャマダン、Zar、Nubia、Saidiを続けて踊ります。楽屋の衣装替えも戦争のよう。私はちょうどこの直後の出番でしたので、楽屋でシャマダンの火を吹き消すのを手伝ったり、うしろのジッパーを上げるのを手伝ったり・・・・なんだかやっぱりこういう方が落ち着きます(笑)。
 Showの最後、全員がカーテンコールで呼ばれて舞台へ上がり、最後にMomo Kadousがごあいさつ。そしてRaksannaがカンパニーメンバーから花束を受け取り、私はカンパニーメンバーではないのですが、前日からの慌ただしい一部始終をご一緒させていただいていましたので、なんだか私まで感動してしまいました。それぞれのダンサー、生徒さんがあってこそのダンスカンパニー・・・みんなのエネルギーがひとつになるShowは本当にすばらしいものだとあらためて思いました。f0169816_2425181.jpg

 私自身もかなりばたばたと忙しくすごし、睡眠時間がほとんどなく、食事もままならず、私にしては珍しく体重を減らして帰ってきましたが(少し減った方がいいんですが・・・)、シカゴに新しいダンスの仲間がたくさんでき、そして技術的にも精神的にも、そしてスピリチュアルにも、広い大きな先生に出会うことができ、いまもまだ胸が高鳴っている毎日です。


大御所先生の前で、はからずも踊ったのはClassicのメドレー。このモチーフをこれからも大切にするようにアドバイスいただきました。

(photo by Dan Muir)

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これが当日のShowのプログラムです。突然参加を決めたのにも関わらず、しっかり私の写真も盛り込まれていました(すばらしい、この迅速な対応!)。右上のフォークロアの衣装がMomo。そしてその下が私です(ちょうど私の右肩にMomoを載せている感じです☆)

TAMAMI
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# by classicsharqy | 2010-09-24 15:53 | Show
 Mark Morris Dance Group という、モダンダンスのダンスカンパニーが、パーキンソン病患者の方々のためのダンスクラスを開催しています。大学院の授業を通じてこのダンスカンパニーのことを知り、先日、ダンスが及ぼす効果について小論文を書きました。Dance for PDのインストラクター用 Introductory Trainingがロサンゼルスで開催されることを知り、さっそく参加してきました。

 2日間のワークショップの中では、

 ダンスクラスに期待されること
 クラスを安全に運営するには
 基本的な考え方
 良いダンスの先生とは
 クラスデザインと構成
 エクササイズの設計

についてディスカッション形式で学ぶ他、インストラクターの方々の実演で、実際にPDダンサー(パーキンソン患者でダンスクラスに参加されている方々)と一緒にグループで踊ったり、すでにこの分野で教え始めた方々がご自身のダンス・コンビネーションで実習をし、参加者からフィードバックをもらいます。

 何よりも楽しかったのは、生演奏のピアニストの演奏で皆で踊ること。CDとは異なり、ピアニストも私達の踊りを創りだす大事な一部です。
 それからベリーダンスの中では決してしないような動き - モダンダンスの動きや、タップダンス、即興的な動き、芸術的な美しさのないただの動き・・・・ これらを通じて、自分自身にも人と関わる中で、新たな動きを創りだす能力が眠っていることに気がつかされました。そしてあらためて、ダンスの楽しさ、美しさも認識できました。

 参加者のバックグラウンドはほとんどがバレー、モダン等のダンサー、もしくはヨガやピラティスの先生、さらにダンサーで大学院で振付を研究している方などでした。
 今回は何よりも先生方、参加者のダンサーの方々の体の動きと音楽に対する知識の多さ、深さ、また美しさとやさしさに、すごく刺激を受けました。とにかく彼らはひとりひとりがとても美しく - もちろん動きも美しいのですが - 彼らがいままで培ってきたものの深さ、ものの考え方、人柄、真摯な態度、情熱・・・・。ベリーダンサーももっともっと彼らから学ばないといけないのではないかと思わされました。トレーニングが終わり、自分の日常に戻り、ベリーダンス仲間を頭に思い浮かべると、残念ながら、この広いダンスという世界の中では、ベリーダンサーは総じて勉強不足に見えてしまいました。

 カイロで開かれるフェスティバルに行くこと、振付を学ぶことぐらいしか頭に浮かばないかもしれませんが、もっともっと本質の

 ダンスとは何か?
 なぜ踊るのか?

ということを真剣に考え、

 そして体の動きの仕組みをもっともっと勉強する

必要があるように思いました。

 実は、けがをしてからベリーダンスのレッスンに復帰するまでに、高齢者用のプログラムで、背骨をまっすぐにするエクササイズや、フェルデンクライス、そしてプールでのリハビリを何カ月もやっていました。パーキンソン病患者の方のためのプログラムがあることもそこで知り、参加したかったのですが、私がリハビリをしている期間にはたまたま開催されていなくて、受講できなかったのです。やっと受講することができました♡

 秋にはDance for PDが日本でも初めて紹介される予定で、私もいまからとても楽しみにしています。



TAMAMI

まずは  Why "Dance for PD" の映像をぜひ ご覧ください 美しいです

http://www.youtube.com/watch?v=brHD72djUjg

 今回教えていただいた素敵な先生方もこの映像の中で教えていらっしゃいます!この映像が大好きで、いまでもよく見ています。
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# by classicsharqy | 2010-08-28 06:51 | Workshop

ショウが続いています

 こちらはロサンゼルスで行われたRaqs LAでのPerformance。
 Dinaの振付を踊りました。f0169816_82040.jpg 
私の演目直前のトライバルの方々のスカートの飾りが落ちて、大きなビーズの破片が飛び散っていましたが、急きょ、休憩をはさんでステージをきれいにしてから私の演目にしてくださいました。休憩の音楽が流れている間、私の出番をわざわざMCの方々に走って確認しに行ってくださったフロリダのAngeline、私の次の次の出番で、舞台そで口に控えていたのにも関わらず、迅速に私のために動いてくださって・・・本当に本当にありがとうございました!!
 当日の写真と映像は、1週間もしないうちにきれいなパッケージとともに自宅に届きました。コーチに見せたところ、どこをなおしたらよくなるか90分にわたって指導(説教?!)が続きました・・・(ちなみに私の演目はたったの5分です(笑))。

 こちらはWorld Belly Dance Day サンディエゴでの写真です。
 前半が1002 Nights-ずいぶん前に東京の初級クラス時代に習った振付に後半が和太鼓でのドラムソロです。いざやってみると、綺麗に踊るには繊細さが要求される振付だと改めて思いました。衣装はLuciaがトルコで特注して買ってきてくださったDidem風Bellaです。
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 今回は地元の和太鼓グループとの初のコラボレーション。初めて見る大きな和太鼓に大人も子供も興味深々。そして音が鳴り響くと、みんな和太鼓の品格ある音色に魅了されていました。f0169816_842596.jpg

 和太鼓グループはSan Diego Taikoのジョンとトーラです。日本人もびっくりするぐらい彼らの太鼓に対する情熱としきたりを守る真摯な態度に、こちらの身が引き締まる思いがいたしました。良い仲間に恵まれた初コラボ、彼らとは今後も引き続き、一緒にお仕事をしていく予定です。

 そしてサンディエゴ最大のイベントSAMEDAフェア。
 日本の曲を使ったフュージョン、ファンベールです。ベリーダンスの技術がそれほど入っていないので、ベリーダンスの中のフュージョンと分類していいのか迷うところですが、踊りとしてのエネルギーの流れを使うには、良い材料だと思いました。f0169816_8284226.jpg
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私の次の出番でコーチが控えてご覧になっていました。

 ‘4回、Wow!って言ったよ、今回のTamamiの演目!’

と最初は評判上々だったのですが、映像を提出するよう言われDVDに焼いてお渡ししたところ、なんだか

 トリックがわかった

という感じの表情をしていました。 たぶんベリーダンスの技術をあまり見せていないことに気がついたのだと思います。(ばれてしまいました・・・!)

 和太鼓とのコラボ、そして日本の曲を使ったファンベール。いずれも

 ‘日本人が中東の踊りをアメリカで踊っている’

という事実に、少しづつですが答えはじめているような気がしています。


TAMAMI
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# by classicsharqy | 2010-07-02 07:28 | Show

日本での宿題

 日本滞在中にコーチから言われていたのは、日本舞踊を習ってくることでした。日本人の原点をもっとダンスに活かすように、という配慮からのアドバイスでした。

 実習生プログラムに入ってから最初に出された宿題は、You TubeやDVDを見て、きちんとダンサーの姿勢(コアマッスル)が保たれているダンサーを見つけてくることでした。ジャンルはベリーダンスだけでなく、他のダンスのジャンルからも探してこなければなりません。そもそもYou Tubeでベリーダンスしか見ていなかった私には、新しいYou Tube上の旅でした。

 そして私が選んだのは、早乙女太一くんと、ロシア人ベリーダンサーのAida Hassanの映像です。いずれもコーチを満足させる選択だったのですが、早乙女太一くんにコーチはそれはそれは大感激。

 そして・・・・

 「日本舞踊を習ってくる」 という新しい宿題が課されたのでした!!

 今回は時間がなく、日本舞踊を習うまでには至りませんでしたが、それでも少しでも日本でしか学べないことを吸収するために出かけたのは、シルクドソレイユのZedと早乙女太一くんのショウ。どちらも日本でしか見ることができない、体を使った芸術です。

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 シルクドソレイユは先日、サンディエゴにやってきたKoozaを見たばかりで、移動式テントでの舞台と、常設展との規模や舞台装置の違いも見てみたかった理由のひとつでした。生演奏の音楽、アスリート達の演技、舞台装置、全体のストーリーや、民族や音楽がバラエティにとんでいるところは、シルクドソレイユならではの楽しみです。Zedでは、綱渡りの人が真っ逆さまに落ちて、ハラハラさせられましたが、その落ち方もプロフェッショナルで、何ごともなかったように、またスルスルと上まで登っていきました。ときにはけがもあるのかもしれません。

 太一君のショウは、小さい舞台のもので、家族総出の地方巡業用の内容でした。
途中、おひねり(?)でしょうか、観客が踊り手の胸元に札束をはさみこむところがあり、

 あれ?これはアメリカのベリーダンスのレストラン・ショウと同じ!

と驚かされました。

 今回意外にも勉強になったのは、音楽です。

 シルクドソレイユのCDは色々な国の音楽がちりばめられていて、フュージョンに使えそうな音源がたくさん入っています。

 また太一君の舞台では、音源のアレンジの仕方が思いの他参考になりました。昔の歌謡曲を踊りや芝居に使っているのですが、例えば、オリジナルの歌手ではない人が歌っている、別のバージョンのものをあえて使用したり、歌詞を部分的に効果的に使ってみたり、別の音楽をメドレーにしてつなげたり、元気なジャニーズのポップスや激しいロックを使って日本舞踊を踊ったり、いろいろな創意工夫としかけがしてあるのに気がつき、ベリーダンス用の音源作成時に、またステージでの全体での音楽の構成を考えるのにも、とても参考になると思いました。



TAMAMI

余談ですが、先日、この‘おひねり’の上手なことわり方を教えていただきました。‘ありがとうございます。でもぜひそのお金をご自身のためにとっておいてください。’といってお断りするのがよいそうです。特に私のような‘純粋無垢(?!)’がステージ・キャラクターのダンサーにはいいそうです???!

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# by classicsharqy | 2010-06-11 15:02 | Others

SAMEDAに記事を書きました

 サンディエゴのベリーダンス・コミュニティの中心は、SAMEDA(San Diego Area Middle Eastern Dance Association)という団体です。ベリーダンサーが集まって作った非営利団体で、Festivalを開催したり、月刊でベリーダンスに関する知識や、地域のお教室やショウ、中東コミュニティの情報などを提供しています。Webベースで提供されるこの会報誌の5月号のフィールド・レポートというコーナーで、アメリカと日本のベリーダンスの違いについて記事を書くよう依頼をうけました。
 日頃、SoloでまたTroupeで踊るたびに、その違いに戸惑ったり、驚いたり、いらいらさせられたり、あるいは感心したり・・・。この機会にあらためてその違いについて考える時間を持つことができました。

 まず、日本はエジプシャンが主流。その歴史も90年代からととても短いです。一方アメリカは、移民の歴史と一緒にベリーダンスが入ってきたため、その歴史は長く、レバノン、トルコのベリーダンスが先に東海岸から流入しています。もちろんエジプシャンも人気があるのですが、長くベリーダンスを勉強している人は、たいていレバノンやトルコのベリーダンスから始めた方が多いです。

 日本は全体的に

 ‘振付を踊る’
 ‘振付を学ぶ’
 ‘エジプト人の先生に習う’

ことにとても熱心ですが、アメリカはなんといっても一番大切なのは

 ‘ダンサーであること’

ダンサーの姿勢・表情ができ、ダンサーとしてのオリジナリティが表現でき、そして何と言っても、一目見て ‘ダンサーであること’ が強く要求されているように思います。

 日本ではスクールの先生方の多くはレストランで踊ることはある時点で卒業し、スクールのインストラクターの方や生徒さんが次々とレストランで踊り始めますが、アメリカではレストランで踊る人は ‘ダンサー’でなければならないので、結果的にシニアなベテランダンサーさんが長きに渡って踊り続ける例が多いです。ダンサーさんのレストランへの帰属意識や忠誠心は、日本よりもずっと深くて重いものがあるように思います。

 日本のベリーダンスがすばらしいと思うのは、まずは群舞。ベリーダンスを学び始めたばかりの人でもきちんと揃えて踊るのが本当に上手です。それから真摯に学び練習する姿には、個々人の根底に武道の精神が広く深く行きわたっている国民性を感じます。教え方が上手な先生方もたくさんいらっしゃり、日本で学べばかなり早くにオリエンタルのソロをある程度のレベルで踊れるようになると思います。
 一方、アメリカのすばらしいところは、ベリーダンスと同時に、他のダンスのキャリア - 例えばヒップホップや、サンバやインド舞踊など別の民族舞踊 - を同時に開花させている才能のあるダンサーさんがたくさんいることです。それから、中東で踊っていた経験があったり、踊りや文化の違いをアカデミカルに細部に渡って教授できるダンサーさんが身近に何人もいること。また一般の人でも気軽に踊りを披露することができるイベントがたくさんあるのもアメリカらしいオープンなところです。

 アメリカに来てからとても考えるようになったことは

 日本人がアメリカで中東の踊りを踊っている

という事実についてです。見に来てくださるお客様も中東の方々がとても多いアメリカで、この事実をもっときちんと見つめなければいけないように思っています。



TAMAMI

SAMEDA→
http://sdsameda.com/


ご希望の方には英文になりますが、PDFバージョンのSAMEDA掲載記事をお送りいたします。Studio 1002の写真もたくさん掲載されていますよ! info@tamamishirai.com までご連絡ください。
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# by classicsharqy | 2010-05-10 02:25 | Others