Karim Nagi をお招きしてのショウでゲスト出演いたします(オレンジカウンティ)
2015年 07月 16日
のはずでしたが、 と・こ・ろ・が ・・・
日本の旅行から戻ってから数日後、左の腰になんだかあやしい痛みが! 2008年に椎間板ヘルニアで10ヶ月以上も障害者となっていた経験がある私には、この小さな痛みが普通ではない痛みであることがわかっていました。翌日、まずは救急へ。事情を話すとすぐに口径のステロイド剤を出してもらえ、痛みはすぐにおさまっていきました。 ”やったぁ~!” と思っていたのも束の間、丁度ステロイドが終わる10日後、同時に処方されていた痛み止めの副作用でお腹がつまってしまい救急車で運ばれるはめに!!。整形の主治医に会ったところ、
”たぶん旅行で長く座っていたり、重い荷物を運んだりして悪化したのだと思う。またPhysical Therapy からやり直して様子をみよう!”
と言われました。もともとは7年前、右の坐骨神経に椎間板が触れてしまい、坐骨神経の炎症がおさまるまでとても長い時間がかかってしまったのですが、私の場合は後ろの方向に椎間板が出ているので、左腰や左足に麻痺が出ても決しておかしくはない ー とのこと。確かに左側の関節にも深刻ではないものの、痛みや不調和が数年前から時々出ており、気にしていたところでした。でも、旅行でリラックスした後にこんなことになるなんて。。。。。
喉元をすぎてすっかり安心しきってしまっていた自分がなんだか少し情けなくなりました。いつまでも障害があるように振舞うのもいやだった ー という気持ちもありました。
そんな訳で、7年前にやっていた運動療法に立ち返り調整の毎日が始まりました。
Karim Nagi を招聘されているダンサーの方から、いつの間にかロスの先輩であり大親友のお友達にも私の情報が流れたようで、すぐに電話がかかってきて
”TAMAMI !!!! 何があったの? また長くなりそうなの?” と泣き出さんばかりの様子。
ショウご担当のダンサーさんからも、
”当日まで決断を待つから、とにかく来られたら衣装持って来て! 慎重にならざるをえない気持ちもわかるけれど TAMAMI がいないショウなんてないから!”
との温かいお言葉。
今回はネパールの震災チャリティのショウでもありましたし、”Japan フュージョン” での出演ご依頼でしたので、ショウの演目に穴をあけたくない気持ちで一杯でした。そしてチケットを買ってくださったお客様、そして一番楽しみにしてくださっていた Karim Nagi にも本当に申し訳ない気持ちですが、今回はわがままで大変申し訳ないのですが、体調を優先し様子をみさせていただくことになりましたことをご報告申しあげます。
7年間、椎間板ヘルニアを良好に保ち、ダンスも楽しんでこれたことを考えると、またきっと良い状態にまでちゃんと戻すことができると思っております。
TAMAMI