日本での休暇
2015年 07月 01日
久しぶりに、本当に久しぶりに ”休暇” で日本へ10日ほど帰国していました。
博士課程後期の学生の私、そして自営業の彼との生活には、”お休み” はほとんどありません。現在論文のデータをサンディエゴの病院と大阪の病院で収集していますが、病院がほとんど手配くださいますので、私はあまりすることがありません。そんなわけで、思い切って、久~しぶりの ”休暇” をとることにしました。長らく待った円安でもあり、普段は高くてなかなか行けない、三重県、石川県を豪遊(?!)してきました。
アメリカから見ると日本は本当に小さな島。ついつい端から端まで行ってみたくなり、鳥羽、山中温泉、和倉温泉、金沢、そして東京へ戻るというまさに太平洋から日本海までの旅でした。今回は離島へ渡り、漁師さんがやっているお店でおさしみを食べることが目標。あとはもちろん温泉。そして最近日本を旅行するとき心がけている、”地元の方とお話する” ー そして地元の方から歴史や文化や美味しいお店などを直接教えていただく ー のを楽しみに出かけました。
どこも毎日新鮮な情報、新しい出会い、新鮮な食材にあふれていて、夢のような4日間でした。東京にはほんの数日しかいられなかったため、お友達や家族とゆっくり会うことはできませんでしたが、それでも Studio 1002 の仲間にも1日だけですがお会いすることができ、ベリーダンスだけではなく、ペルシャダンスの農民の踊り(ショマリ)のセミプライベートクラスも教えさせていただき、楽しいひとときをすごさせていただきました。
半年ぶりでも東京の変化は目まぐるしく、電車の中の英語表記が増えていて、外国人でも旅行しやすい街作りが急速に進んでいるのを感じました。一方、地方を旅行するのは外国人の方々だけではまだまだ難しいのを感じます。来年G7が志摩で行われることが決まりましたが、鳥羽の方々が、”僕たちでおもてなししきれるか本当に不安” と皆さん口々に言っておられました。漁師さんも、”志摩はあわびのステーキが名物だから、たぶんこれからあわびの値が上がると思うよ~” とおっしゃっていました。
TAMAMI

鳥羽国際ホテルのお部屋からのオーシャンビュー 魅了されました⭐️