クラシック音楽の中の中東 - くるみ割り人形
2008年 12月 29日

シーズンということもあり、お子さん連れがたくさん。妖精の衣装をお揃いで着てバレエを見に来ている小学生ぐらいの女の子達。入口には‘くるみ割り人形’の大きなかぶりものを被った人まで出ていて、公演前からあたりはファンタジーの世界です。
今回驚いたのは、日本人のダンサーが複数含まれていたこと。皆さん日本から離れていろいろなところで活躍しているのですね。
くるみ割り人形の第2部にいろいろな国の人形が踊るシーンががあり、その中にアラビアの踊りが含まれています。スペイン、アラビア、中国、ロシア・・・と続きますが、衣装や音楽、動きがとてもおもしろいです。
探してみるとクラシック音楽には中東をテーマとしたものがたくさんあり、人々の畏敬とあこがれの念がこめられていたことがうかがえます。
久しく踊ることから離れていて、久しぶりにバレエを見ると、
‘わー、そんな変な風に動くと体によくないよ!’
‘あー、そんな風に体重かけたらヘルニアになっちゃうよ!’
日頃、最小限の動きしか許されていないので、バレリーナの動きにハラハラドキドキ、あまり落ち着いて見ていられませんでした。(笑)
TAMAMI

音楽
→ Tchaikovsky: Nutcracker: Act II, Scene 12: Coffee: Arabian Dance
by classicsharqy
| 2008-12-29 06:38
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