www.tamamishirai.com 南カリフォルニア転居後のTamamiのBlogです。


by classicsharqy
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カテゴリ:Show( 35 )

 初めてアメリカでゲストダンサーとしてお招きいただき、先日、Kean Coffeeというカフェで踊ってきました。
 お招きくださったったLilla Vareseは、知的で、エレガントで、私が長いこと密かにあこがれていたダンサーさんです。そんな方にお招きいただき、身に余る光栄とばかりとても舞い上がっていました。

 Lillaのご主人は、ごく最近までこの地域ではとても有名なコーヒーチェーン店のオーナーさんで、いまはすでに大手企業に店舗を売却し、9歳の息子さんの名前をつけたこのCoffee House 1軒のみがこのご家族のこだわりのグルメShopとなっています。コーヒーの種類、お茶の葉の種類の多さやこだわりは、本当にCoffee / Tea Loverには是非一度ご紹介したい特別なカフェです。

 Lillaと初めて言葉を交わしたのは、LeilaのWorkshopで

 ‘どこかでお会いしたと思うけれど、どこだったかしら?’

と声をかけられたのが最初です。お互いどこでお会いしたかその場では思い出せず、私は密かにあこがれていたので長いことLillaのことを存じ上げていたのですが、その場ではちょっと恥ずかしくて伝えられませんでした。
 数日後、Lillaからメールをいただき、1月のSahra SaeedaのWorkshopで私を見かけたことを思い出し、是非今度ゲストで踊りませんか?とのこと。

 彼女は実はWorkshopで学んでいる私しか知らないので、ゲストに私を使って大丈夫かとこちらが少し不安になったのですが、彼女から

 ‘Tamamiは誠実な人柄だと最初に感じました。きちんとTrainingを積んだDancerさんだということがわかっているので、心配していませんよ。’

とお返事をいただきました。人柄も大切なんだ・・・・と感慨深い思いに浸る時間もあまりないまま、6月は東京、シカゴ、ミルウォーキー、サンディエゴ、と移動ばかりの異例の月に突入、お引き受けしたものの練習がままならず少々プレッシャーに。

 開催の数週間前にご案内のメールとフライヤーをLillaからいただき、これまたびっくり。
 Lillaのお教室の生徒さんの初リサイタルだとは聞いていたのですが、ゲストダンサーが他にもいらっしゃり、いずれも私が知っている実力派ばかり!Joulyaはエジプト人とインド人のハーフで、2年前のこちらでのコンテストでの優勝者、そしていまやサンディエゴのスターダンサーの一人、David Scandinaviaも一緒!!これは身に余りすぎる光栄だけれど、この際、有名なダンサー方と一緒に楽しんでしまおう!と腹をくくる。でもやはりプレッシャー。

 移動ばかりで疲れたのか、それともプレッシャーの重圧か(?)過労で前日の夜、体調を崩してしまいましたが、せっかくお引き受けしたこの大役に穴を空けるわけにはいきません。薬を飲んで臨んだShowは、思った以上に観客の方とコミュニケーションがとれ、生まれて初めて踊りながら‘楽しい’という気持ちを味わいました。(実は人前で踊ることがそれほど楽しいという性格ではなく、踊った後はいつもあそこがだめだった、ここがだめだった、もはやダンスはこれまでか・・・と悔やむタイプです。)
 そして、踊った後のおいしいコーヒーは格別。

 Showの後、観客の方や、他のスクールのインストラクターの方から、いろいろ質問攻めにあいました。日本に関する質問もたくさん。そういえば、Davidも3年前にヨーロッパから移住してきたダンサーさんで、今回は国際色豊かなセッティングでした。きっとそこがLillaの今回のShowの味付けで、彼女の知性と幅広い視点が盛り込まれていたように思います。
 Lillaは司会と音楽、そしてもちろんDancerも兼ねていたので、とても忙しそうでした。次回は司会はどなたかお願いしたらいかがですか?と声をかけたところ、

 ‘特別なShowなので、一人ひとり自分の口からご紹介したかったの。気がついたら自分の番になっていて最後のダンサーは’私です‘と言って、自分でCDのプレイボタンも押して、なんだがコメディ・リサイタルみたいになっちゃったわねー。’

 当日見に来てくれた私の友人達は、一人ひとりとの出会いを大切に語るLillaの姿に、感動したと口々に言っていました。

 この日のShowはAngelikaの授業の最終日にも生徒の皆さんにアナウンスされました。

 え、いったいどこから情報が?!

と驚いていたところ、LillaがAngelikaのプライベートレッスンをいまでも受講していて、

 ‘先生の知っているあの日本の子をゲストに呼びましたよ’

とご報告があったそうです。

 いつものことながら、Angelikaが生徒や他のダンサーさんをサポートする姿には本当に頭がさがる思いです。


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Lilla

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David of Scandinavia

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Joulya




Kean Coffee:
http://www.keancoffee.com/KeanApparel.aspx

Lilla Varese
Home Page: http://www.lilladance.com/Index.aspx
映像はこちら→
http://jp.youtube.com/watch?v=5oJzPbXzn_c

David Scandinavia
映像はこちらから→
http://jp.youtube.com/watch?v=27xk7iEDlTw&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=T1KF4pmgPQo&feature=related


Joulya
Home Page: http://www.pureegyptian.com/


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TAMAMI
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by classicsharqy | 2008-07-20 13:32 | Show
カリフォルニアはどのぐらい広いかご存知ですか?

 日本の面積377,835Km2、カリフォルニア州の面積423,971Km2 。
 日本の人口密度 337人、カリフォルニア州の人口密度 83.7人。

 これで合点がいくのは、地理的、物理的要因から文化や習慣が形成されていくということ。近所とくっつきあって生きている日本人にとって、まわりの人の気持ちを察して思いやることは、人とお付き合いをしていくうえで欠かせない大切なスキルですが、広大な土地に住む人にとって、その場所でうまくいかなければ、また別の新しい土地に移動すればいいのであって、他人の目をあまり気にせず生きていくことができそうです。自由な環境はこんなところからも来ているのかもしれません。

 私の住む南カリフォルニアは緯度32-34度あたりに位置していますので、日本でいうと関西、四国、九州あたりと同じ北緯です。気候は年中通して穏やかで、乾燥しています。先月、車で3時間離れたPalm Springsという砂漠のリゾートに遊びに行きましたが、太平洋に面したビーチがあり、緑に囲まれた山々があり、ちょっと車を走らせれば砂漠もあり、同じ土地にいながらさまざまな自然を楽しむことができます。
 カリフォルニアというと、典型的なアメリカ西海岸のサーファー文化を思い出す方も多いと思いますが、歴史的には元はメキシコの領土。そしてさらにはアメリカン・インディアンが多く住んだ神聖な土地です。
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 5月中私が最も楽しんだのはジャコランダという木です。
 熱帯、亜熱帯気候の木だそうですが、桜のように木に紫色の花がいっぱいつき、5月の街中は、あちこちがジャコランダの紫色で飾られています。木の下に行くといい匂いがたちこめ本当に幸せな気分にさせられます。


TAMAMI

f0169816_11195661.jpg Laguna Beachの歴史的な建物で行われた新しいShowcaseで、三つ編み姿でTitoのAsayaとShaabiを踊りました。大先輩のベリーダンサー方が、この地域でのベリーダンスの歴史について語ってくださいました。
 この日のヒットは、イギリス人のPerformer。軽やかなPopsから入り、ベリーダンス、そしてマジックShowへ・・・・ベールがカラフルなハンカチに変わったり、へびのように長いスカーフに変わったり!
 ‘芸’があるって本当にいいことですね。

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by classicsharqy | 2008-06-11 11:29 | Show
 2年制大学でのAngelikaのクラスの1学期が終了しました。大学ですので、ダンス専攻の学生さんから、趣味で習っている方々、有名なCompanyメンバーまで、多種多様な人が通ってきています。年齢幅も驚くことなかれ、10代から80代(90代?かもしれません)まで!
 大学ですのでいちを評価基準があり、出席、授業中の学習状況、グループでのPerformance、そしてSolo Performanceが義務づけられています。(ダンス専攻の学生さんはさらにレポート提出もあります。)

 グループPerformanceは、大学の記念祭で、各ダンスクラスから1つづつ群舞を出しました。私の所属するクラスからは9名でVeilを使ったOrientalを踊りました。まず驚いたのは、ホールのすばらしいこと!ApronとTraveler(舞台と前方張り出し部分)の広いこと。そしてライティングもかなりプロフェッショナルで、ダンスに力を入れた大学で学ぶ良さをひしひしと感じました。さらに驚いたのは、一晩で25ものさまざまなダンスグループが踊るのですが、どれもかなりプロフェッショナル!(→に見える(笑))文字通り‘カリフォルニア・ダンスシーン’を絵に描いたよう。

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 そしてさらに驚いたのは、我がクラスメートの当日の舞台度胸の強さです。実は裏事情を話すと、時間どおり集まらないし、リハもないし、Veilやヒップスカーフを忘れたり、間際まで振付を覚えていなかったり・・・・どうなることやらと少し心配しておりましたが、彼らは本当に本番に強く、そのすばらしい表現力に本当にびっくりさせられました。


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Openingは3人でスタート。右端が私です。寒くてこっそりセーター着ちゃいました。



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途中からフルメンバーになります。(舞台が広くて全員写っていませんーごめんなさい)それからやっぱりセーターで踊るのは今後やめます。かっこわるー!


 学期の最後の3週間はほとんどSolo Performanceに時間をあてられます。全員、フルコスチュームとメイクで4分Performanceを披露し、皆でFeedbackをします。好きなものを披露するのですが、びっくりするほど皆さん表現力があります。何がすごいかというと、たぶん

‘伝えるものを持っている’
‘一生懸命伝えている’

ということ。技術的に未熟な部分があっても、それを超える何かを表現できている・・・。

 こちらでは20-30年ベリーダンスを習っている方がざらにいらっしゃり、やはり層の厚さを感じます。今回一番うれしい驚きは、70歳以上のクラスメートのPerformanceでした。
 どこかいつもセレブな匂いを漂わせるLさん。まずは彼女の体がよく動くことにびっくり、そしてその美しさにびっくり、また衣装も手作りでその日の曲に合わせて毎回手作りするそう。今回はチョコレート色のチュールを組み合わせたスカートに、チョコレート色のレースで飾られたトップス。どこかのモード雑誌から出てきてもおかしくないような美しい組み合わせで、上品で少しお茶目なOrientalを踊られました。(写真をお見せできなくて残念。一言で言うなら’人生まるごとエレガンス’)
 学期末のSolo Performanceは、普段のクラスメートの全く違う一面を見せてくれ、毎回、Angelikaも生徒も楽しみのひとつにしているそうです。彼らの一人一人の個性に、私もとても刺激を受け、今後もやみつきになりそうです。


TAMAMI
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by classicsharqy | 2008-05-24 03:45 | Show

Good Energy!!

 4月の第1週はアメリカでのPerformanceデビューを控えた大切な週末でした。
 金曜の夜はZahraとJennaが主催するLive MusicのShowcase ‘TaXim’で。そして翌日土曜は地元で10周年を迎える‘Market at the Casbah’ というアットホームなイベントです。

 TaXimでは偶然にも私のもう一人の先生でもあるAngelikaがゲストダンサーとして呼ばれており、初めて同じ舞台を踏ませていただくことになりました。
 TaXimはLiveバンドですが、事前にMusicリストから曲を選んで踊ることができます。この日Angelikaが選んだ曲は ‘Tammra Henna‘ そして私が選んだ曲は ‘Alf Leyla Wa Leyla‘。思い出深い曲になりそうです。
 この日のAngelikaの衣装はEman Zakiの新品衣装。ピカピカ光って本当に美しかったです。Performance直前にAngelikaが私におっしゃった言葉は

  ’Tamami, Good Energy!’  良いエネルギーを持って踊ること - でした。

 どうしてだかまだわからないのですが、Angelikaが踊ると本当に迫力があり、顔の表情、体すべてから大きなエネルギーを放出していて、空間が一瞬にして異空間に変化します。

TAMAMI

Eman Zaki の Webはこちら→
http://www.emanzaki.com/

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写真左から キーボード Michael、バイオリン Elias、レク Victoria、ダンベック Donavon、鏡中 ダルブッカ Gorkem(TaXimにて)素敵な演奏をありがとうございました!


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アメリカに来て最初に覚えた振付’Sahra Saeeda’ Signature piece。
Sahraは昨年の夏、和美さんがこの曲を踊ったことを知り大感激していました。9年前に日本で教えた振付を踊ってもらえるとは思わなかったようです。(Market at the Casbahにて)

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by classicsharqy | 2008-05-23 07:00 | Show
 パリ在住のLeila HaddadのShowを見にいきました。(昨年11月の日本でのShowも見ていましたので、こんなにすぐまたLeila Haddadを見ることができるとは期待していませんでした。)東京の公演は、オリエンタルとTunisianでしたが、今回はGhawazeeが中心。なんといってもすばらしかったのは一緒に訪米したジプシー・ミュージシャン達。6,7名ぐらいしかいないのに、歌声と楽器の響き方が、いままで聞いたことがない音質を創っていました。(彼らはShow終了後、CDやヒップスカーフ、布などの販売員となって出口に登場。みなさんその安い布生地を競って買っていました(笑)。)

 Showの後、昨年夏にハリーギを教えていただいたAisha Aliを発見。エメラルドグリーンのゆるやかなスラックスに同じくエメラルドグリーンのTシャツ(いつお会いしてもお美しい)。いたずらそうな目をしながら私たちの耳にささやきました。‘誰にも言っちゃだめよ。これからあのミュージシャンを連れて家でPartyをするからXXXXまでいらっしゃい。誰にも言っちゃだめよ!’
 
 その夜、延々とPartyは続きました・・・。

Leila Haddad のShowの映像はこちら→
http://www.youtube.com/watch?v=3FsVLrRYdXY


TAMAMI
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by classicsharqy | 2008-05-16 03:25 | Show