www.tamamishirai.com 南カリフォルニア転居後のTamamiのBlogです。


by classicsharqy
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カテゴリ:Show( 35 )

  レバノン人のキーボード奏者 Fadi El Saadi of Lebanonを招いてのショウで踊らせていただきました。2年前にもショウでご一緒させていただきましたが、その時は私はCDで踊りました。演奏可能な局幅の広い演奏家兼歌手の方で、しかしながらいつものように突然の(!)依頼で、曲の打ち合わせがあまりできず、でも踊らなければいけないのはこれまたいつものこと。さらに今回は。。。。1部と2部の構成になっていて、私は2部のトップバッターの予定が。。。。

   演奏家さん方、何を考えたのか休憩をとらず続けるではありませんか。私は幸い衣装をつけていましたが、客席でケバブをほおばっている最中で、

“え〜 Me????? “

   そう、私の名前を呼んでいます。仕方なく、ドレッサールームへダッシュ。2部のラインナップのダンサーさん方でまだ着替えもできていない人もいて、彼女達もダッシュでドレッサールーム入り。血相変えてお着替え開始。1部で踊られたダンサーさんがご親切に、演奏家さん方に ”止めるよう言って来てあげようか?” とも言ってくださったのですが、ここは深〜く一息つき、何事もなかったかのように舞台へ出て行きました。

   演奏家さん方もダンサーの準備が遅いのにもなれていらっしゃいますが、それでもかなり長いこと、Aal Eih Beysalouni のつなぎの部分だけを奏で続けてくださいました。私たちもあせったりしますが、もしかしたら彼らも内心同じなのかもしれません(あまりに長いこと現れなかったら唄おうかぐらいの心構えはあるのかもしれません)。
   2曲目は相談がついていなかったのですが、”何かTAMAMI が好きそうな物にするから、心配しないで”というパーカッションの方のコメント。踊っているときは、

( あ〜 この曲にしたんだぁ。よかった知っている曲で(笑)。)

   でも踊りながら誰の何の曲かまで考える暇はなく、終わってから考えてみると Ana Fi Intizarak を演奏してくださっていたことに気がつきました。

   いつか踊りたいと思っていた曲ですが、こんな風に突然踊る日がくることは予想だにしていませんでした。それでもエンディングが合いやすくて助かりました。曲に助けられるというのはまさにこのことだと実感しました。

  終わってしまえば、すべては笑い話で、過去のこと。皆が ケバブを食べているTAMAMI が “Me????” と客席でぶったまげていた様子をすかさず笑い話に。こういうところだけはダンサーさん見逃さない。そして私も笑うしか。。。。ないですよね(笑)。ライブショウはなぜかいつもコメディ・ダンサーになったような気分にさせられ帰宅するのでした。
これもプロセス、修行の一部 (と考え早く忘れるようにしています〜)。

  Fadi El Saadi of Lebanon さんの素敵な写真をご本人のご承諾の元、掲載させていただきます。
  かっこいいでしょう!
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TAMAMI
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by classicsharqy | 2013-11-27 06:51 | Show
 ショウがたてこんでいます。
 1週間半の間に3つもショウがあり、さらに2ヶ月のうちにライブバンドでのショウが2つもありました。昔でしたら、必死になって練習して緊張したのでしょうが、ライブですと、事前に曲をリクエストできる場合もありますが、実際にどんな風に演奏していただけるかはその場にならないとわかりません。そんな訳で自前のCDの曲で踊るよりも練習ができず、結局、だんだんと練習しないで踊ることに慣れてしまう自分がいて ー 少し(いやかなり)恐ろしくなっています。

 トルコのウード奏者で有名な John Bilezikjian のショウで踊らせていただく機会に恵まれました。うっとりする彼の歌声と演奏の音色に、楽屋の待ち時間ですでにたっぷり癒され、踊っているときも彼の音質に心うばわれつつ動いていました。今回は Istemim Babacimと Jemilleh をリクエスト。間に長〜いタキシームが入り、最後はドラムソロに。本当に間の切り替えもさりげなく、とても自然で、演奏家として有名なだけでなく、ダンサーが共演したい演奏家さんとしても有名だとうかがっていましたが、お噂どおりダンサーの出はけが悪くても、演奏家さんがうま〜くつないでくださっているのに気がつきました(さすが!)。カリフォルニアの遺産 、ベリーダンサーが一度は踊ってみたいとあこがれる John Bilezikjian との初共演、無事終了いたしました。
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 ショウの場所は映画にも出てきそうなこんな素敵なところです。月が綺麗な夜でした。(サンディエゴは海が綺麗なイメージがあるかもしれませんが、知る人ぞ知る ー 月が大きくて美しいところなんですよ。最初見たとき、月が大きすぎて驚きました!)
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 さらに、別の日はファンベールでタンゴ・フュージョンで踊るように依頼があったですが。。。。音源もすべて送り、ミュージシャンの方が音源を用意する手はずでしたが。。。 何かの手違いで、連絡がいっておらず、万が一のバックアップCDを持参しなかった私は(しかもバックアップCDを持参しなくてよいと言われていた!)、結局ライブで踊ることに!
皆に ”バックアップCDはいつも持ってでるべし〜” ”車に積んどくのよ〜” ”日本に忘れて来たのか〜?”(レバノン人のミュージシャンのおじさん ←きつい!) と罰ゲーム(?)のようにライブで踊るはめになりました。ファンベールで踊るときは、ファンベールを2セット持参するほど用意周到な(?)私ですが、今回は主催者さんの

 ”全部こちらでやりますので” 

の一言を甘くみていました! どんなときも、音源のバックアップは忘れないようにしよう、と心に誓ったのでした。そう、ここはカリフォルニアで日本ではないのです。。。。!



TAMAMI

急な変更での生演奏でのショウでしたが、実は、サンディエゴで一番私が好きなキーボード奏者 Andy さんの演奏でしたので、ちょっとうれしかったのです☆ 彼からアラビック・キーボードを習うのが博士号 取得後の夢! 
Andy さん 待っててくれるかなぁ?

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by classicsharqy | 2013-10-24 10:50 | Show
 FOX ニュースで始まったペルージャン・ニューイヤー、週末の日曜は地元の一番大きな公園、バルボアパークにて、イランの女の子達とフルステージショウでした。

 衣装はロサンゼルスのイランコミュニティから調達、私たちは文字通り、イランの女の子達に、衣装を着せられ、テヘランスタイル、ショマリ(農村のざるを使ったダンス)、Lori ダンス、クルド族のハンカチの踊りを披露。。。。。 

 着替えの時間の配分がよくなく、ちょっとお着替えが大変でした〜!

 地元サンディエゴ Union Tribune に掲載されました。
(しかしすごい疲れ顔ですが。。。載ってしまったのだから仕方あるまい ー 最近、疲れ顔を掲載されても気にならなくなってきました!)
http://www.utsandiego.com/photos/2013/mar/24/973962/

 2013年のペルージャン・ニューイヤー、4名がんばりました〜☆
もう来年の曲も決まっていますが、練習はまた間際に突然始まる予定でいまからとても楽しみです。

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TAMAMI
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by classicsharqy | 2013-04-01 14:02 | Show
 ペルージャンの新年の初日、テレビのお仕事が入りました。
 朝、3時に(!!)地元で一番大きなイラニアンレストランに集合。イランの新年にまつわる文化や料理、そしてダンスについて、朝のニュースと共に刻々と紹介していきます。

 特に練習もなく、私たちは先生の動きに合わせて適宜動くだけでしたが、5分踊って休んで、5分踊って休んでと繰り返すこと5回くらいでしょうか。寝ぼけまなこで、合間はガラスのグラスでの紅茶をいただいたり、甘いイランのペストリーをいただいたり、栄養補給しながらの撮影でした。私たちは、お互いリップを塗り直したり、前回のショウの映像を見たり。。。。と好き勝手に楽しくすごしていました。

 バラのお花とレストランのお食事券をいただいてこの日のお仕事は終了しました。

FOX 映像です 
http://www.youtube.com/watch?v=8M95q_jMAcc&feature=youtu.be


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TAMAMI
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by classicsharqy | 2013-03-20 13:41 | Show
 3月はペルシャ(イラン)のお正月になります。ここ、サンディエゴでは、イラン人のコミュニティも大きく、今年は雇われダンサーとして、イランの新年に参加することになりました。イラン人の女子学生さん達も踊りますが、ダンサーが入った方が、より舞台が映えるとのことから、私達ベリーダンサーが4名加わりました。

 私たちの練習は、先生の動きを見て、振付をビデオにとって、あとは自主学習。あとは、実際に合わせていくだけなのですが、ベリーダンスと違って、リズムが一定ではないので、覚えるのが思いの他難しく、人前で踊り慣れている私たちも四苦八苦でした。また、私たち4名も各々、とても忙しい毎日を送っているので、寝ずの自主練習も必要です。

 レッスンは、イラン人のアジ先生です。いつもご自宅に着くとまずはガラスのグラスに入った紅茶とイランの甘いお菓子を振る舞ってくださいます。そしてレッスンの合間にも紅茶とお菓子タイム。というのも、ペルージャンダンスはエレガントに見えるのですが、足はすべてステップを踏んでいるため、見た目より、ずっと体力を使います。足は痛いし、覚えづらくて、思いのほか大変。寝ずの自主練習で、自宅で1人汗だく。。。。。

 それでも新しい音楽、新しいステップ、新しい体の動きを覚えていき、チームで踊るのは、ベリーダンスでソロに慣れてきている私にはまた新鮮でとても楽しいひとときです。

 ペルージャンダンスはベリーダンスにもとても影響を与えています。
ダンスだけでなく広くイランについてご興味のある方は、下記の映画をご参照ください。

★ ペルセポリス

フランスへ留学したイラン人の女性が、アニメで自分の体験を描いた映画です。ポップな絵の背景には、実際にイランで育った彼女の苦悩が上手に描かれています。実話。

★ 星の流れる果て(Not without my daughter)

米国でイラン人と結婚した米国人女性が、家族で初めてイランを訪れ、そこからイランでの永住を希望する夫から逃れ、アメリカへ帰国するまでの物語。実話。

★ Aaja Nachle

ボリウッドダンサー、女優として有名なMadhuri Dixitの出演するインド映画。インド版、ロミオとジュリエットの舞台を復活させるお話ですが、ここに出て来る悲劇のカップルのお話はイランでも有名なMajnoonのお話です。(今回、私たちが踊るのもMajnoon(女性の名前)の心を唄った曲です)


TAMAMI

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by classicsharqy | 2013-02-27 13:21 | Show
f0169816_5362146.jpg このところ不思議で素敵な出来事が続いています。

 ひとつは、ダラスでのショウで踊らせていただき(それもなんとトリ)、それを大御所先生の目の前で踊らせていただけたということ。これは本当に想定外のうれしい(恐ろしい?)出来事でした。

 私がダラスのワークショップに興味があることは伝えてあったのですが、最終的に行くことも踊る事も伝えておりませんでした。背景はよくわからないのですが、もともと大御所先生はこのワークショップにはいらっしゃるご予定はなく、急遽、追加ワークショップとしてご参加されることが決まったようで、私が大御所先生に習っている事を知っているDさんが、

”たまみ もちろん大御所先生の振付を踊るんだよね〜” と声をかけてきましたが、悩みに悩み、結局、別の振付にしました。理由は

 もし大御所先生の振付を素敵に踊れなかったら、大御所先生に恥をかかせてしまう。
 しかも他にも色々いらしているエジプシャンのダンサーさん方の前で大恥をかかせてしまっては
 大変

と思ったからでした。

 実はこの日、私にしては珍しくワンピース型のドレスを着ました。
 トゥループ活動の中で、ベレディドレス指定の振付というものがあったり、あるいは踊る場所によっては、肌の露出を少なめにお腹はネットでカバーするのが好ましいというレストランがあり、そうした時に備えて何着かワンピース型のドレスを持っているのですが、大抵はセパレートを着用することが多かったのです。

 ダラスに行く数日前から何故か、ターコイズブルーの色が気になって気になって仕方なく、スーパーのレジのお姉さんが素敵なターコイズブルーのT−シャツを来ていて、”どこで買ったんですか?”と聞いてしまったり、その後も引き続き街行く人のターコイズブルーの服装に目が止まってしまい、ふと考えたのが、きっとこれは何か虫の知らせかもしれないということ。数日後にダラスでのショウをひかえ、きっとこれは奥深くしまわれていたターコイズブルーの衣装を使うように指令が来ているかのような気がしたのです。考えてみればこの衣装、割引になっていたのでドレスを買うときのついでに ”追加”として買ったもので、着る機会がずっとありませんでした。腰回りにフリンジが少ないので、ヒップワークが目立たなくて見栄えはしないことがわかっていたので、なんとなくお倉入りしていましたが、この不思議な出来事から思い切って着用してみました。まだダラスでの映像が届いていないので、できばえはわかりませんが、でも翌日、何人かの方に 

 ”あのブルーの衣装の人ですよね” 

と声をかけられ、しかもお目当てで行ったシニアダンサーさんから
 
 ”昨日、ブルーの衣装で最後に踊った方? なんかね見ていて、一緒に時間をすごしたいなって思ったのよ!”

と声をかけられたのです! 虫の知らせに従ってよかったなぁと思いました。

 翌朝、ワークショップ会場で大御所先生とすれ違い、

 ”昨日の夜、ちゃんと見てたよ” 

と言われて、なんだかその先を聞くのが怖くて 

 ”そうですかぁ!” 

と言いながら、笑いながらなんとなく群衆にまぎれて逃げて来ちゃいました。

 サンディエゴに戻って来てから、カナダから  Hadia  が来ていて、少人数のワークショップを実施していただき、その後、仲のよいダンサーさん方と夕食を食べていたときにその話になり、あるダンサーさんが

 ”たまみの気持ちもわかるけど、でもきっと大御所先生、自分の名前を呼ばれて、自分の振付をトリで、たまみに踊ってもらえたらうれしかったと思うよ”

と言われました。 

 確かにそうかもしれません。 あ〜    また大失敗。

TAMAMI
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by classicsharqy | 2012-09-30 05:33 | Show
 木曜の夜のショウに今回は出演させていただく機会がありました。
 オープニングは地元テキサスの Rivkah 率いる Somatix Dance Company のガラショウからスタート、そしてコンペティションがあり、その後、ショウが続きます。

 今回のガラショウは、ツタンカーメンの荘厳なイメージから、マッチョな兵士の剣の踊り、エジプト女性の優美な踊り。そして続くのはアイデアたっぷりのコミカルなダンス ー ミイラダンス!? Rivkah さんからご許可をいただき、写真でご紹介させていただきます。
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リーダーのRivkah さん。お美し〜い!
 ミイラが入っている お棺のボードを持って登場。実はこの絵、段ボールで手作りで、裏側は段ボール色むきだし。
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 そしてコミカルにお棺から登場するのは、包帯だらけのミイラダンサーさん(この衣装、独創的だと思いませんか?)。そしてかわいく踊るこのミイラダンサーさん方、この後、3人で右手の包帯をスポッと手袋のようにぬいて、ひもでつながれた包帯手袋を振り回しながら踊るのです。ー エジプト人の先生方も観覧者も皆さん大受けでした。f0169816_20524115.jpg 


 まさにアメリカ人らしい、アイデアたっぷりのエンターテイメントショウでした。

 夜のショウは延々深夜に及び、 今回はサンディエゴダンサーが最後に続き、DaVid of Scandinavia に続き私が最後のトリを務めさせていただきました。私が踊ったのは、もういつもならとっくにベッドに入っている12時近くになっていました。
 エジプト人の先生方も、参加者も、見に来てくださった方々も、深夜まで暖かく見守ってくださった夜でした。

しかしながら、私がトリでよかったんでしょうか????

TAMAMI

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by classicsharqy | 2012-09-14 20:55 | Show
 いつもゲストダンサーとして呼んでくださっているKean Coffee でのショウケースに行ってきました。初めて呼んでいただいたのは、このショウケースが始まったばかりの頃で、実に4年前になります。

 今回は特別ゲストにAngelika Nemeth ー 私の米国での最初のベリーダンスの先生 ーがいらっしゃると聞いていましたので、すべてのスケジュールをここに合わせ、時差ぼけにも関わらず、Vacationをかねて1泊で行ってきました。

 今回はさまざまなゲストダンサーさんがいらっしゃり、またゲストがすごいと見に来てくださるお客様もすごい!初めてLee Aliの踊りを生で見ましたが、すごーくよかったです。ロサンゼルスの Farhana それから Tina Enheduanna もお客さんで来てくださっていました。皆さん終わった後に声をかけてくださり、とても幸せでした☆

 昨年末はAva Fleming もショウにお客様で来てくださっていて、ショウの後、声をかけていただき本当にうれしくなりました。すばらしいダンサーさんは、いつも前向きで、他のダンサーさんのショウにも積極的に足を運ばれている事に、いつもいたく感心いたします。

 このショウケースは、年に数度、オレンジカウンティ時代のダンサーさん方に再会できる、私の憩いのショウにいつの間にかなっています。 


 私は幸せ者です。
 

TAMAMI


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すごいダンサーさん達も、カメラ目線を気にしないとこんな、なんだか化け物集団のような写真に。。。。。(笑) 舞台裏はズボン忘れた〜 とか、 アイライン忘れた〜(これ私)とか、本当に楽しい1日で、時差ぼけがふっとびました☆









普段はエレガントなTajiもこの日はゴシックを踊るのでブラックメイク。私はKean Coffee特性のアカイたっぷりのパワースムージーを楽屋で飲んでいるところです。アイラインを忘れて他のダンサーさんから借りるつもりが、楽屋が楽しくてついついこのまま踊っちゃいました☆反省。

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by classicsharqy | 2012-04-04 07:19 | Show
 自分のレッスンのためにドイツに行っていました。ひとりBoot Campです。大御所先生のダンスステップだけを1週間見つめて過ごし、サンディエゴに戻りすぐにショウがあり、踊る機会がありましたが、自分の変化に気がつき我ながら驚きました。

 米国人は楽しい明るい曲が好き、とも言われていることもあり、いままで米国では悲しい感情的な曲や重いOum Kalthoumは踊らないようにしていたのですが、自分が踊りたいものを踊る勇気がわき上がってきたのです。ドイツの先生が私に用意してくださったのも、重いOum Kalthoum。中東の人なら誰でもこの曲がかかっただけで ”うわぁー!!” という気持ちになるんだよ、と教えてくださいました。

 今回はドイツでのレッスンの余韻が覚めやらぬこともあり、もう誰も理解できなくてもいいから踊ろう!と決意、新しく習ったばかりのOum Kalthoumの曲に最後に明るめのポップスをつけて踊ってしまいました。アメリカの方々は一応に親切なので相手のことを悪くいうことは絶対にありません。ですので、彼らがほめてくださったときには、話半分(いや10分の1?)に聞く必要があるのですが、ワークショップで以前ご一緒したダンサーさんが、終わった後、席までやってきて、

 ”Tamami すごくよかった。感動した!”

とわざわざ言いにきてくださいました。それから踊っているときに気がついたのですが、レストランのレバノン人のオーナーさんが、忙しい足をふと止めて、私の踊りに見入っていたこと。(見入っていたからといって必ずしも良いと思っているとも限らないのですが)

 多くの人がわからなくてもいい、でも一人、二人の方々に何かを感じていただけるたけで、それだけでもとっても意味があると思えた瞬間でした。

 そして、もう一つ新しい発見が。

 いままで平気で見ていた身の回りのダンサーさんの踊り、そして欧米風な一律のリズムのアップテンポなベリーダンスの音楽がすべて醜く感じられ、美しくないものは見たくない!美しくないものは聞きたくない!!!という強い「拒否」の感情がわいてきたのです!!自分の出番が終わり、耐えられなくなった私は、 食事を終えると、続いているショウを後に、なるたけ醜いものを避けるためにさっさと帰宅してしまったのです。静かに退散したつもりですが、失礼でしたら本当にごめんなさい。でも本当に目の中に入れてはいけないような感情にかられてしまったのです。

 そして ........ 久しぶりに重い気管支炎でダウン。そういわれてみれば、地震以来、日本のNHKのライブニュースを見続け日本時間で生活していて、睡眠不足で、また根を詰めてレッスンをすると集中してしまって眠れなくなるたちで、ドイツでもほとんど一睡もしないで毎日踊ってしまっていたのでした。

 さすがに、すべてをストップして数日ベッドの中で休養しています。

 世の中は必ずしもきれいなものばかりに満たされている訳ではなく、これから行くところ、見るもの、聞くもの........と、とっても選んでいってしまいそうな気がしています。生意気ですみません、でももう一流のものしか本当に見たくないんです。


TAMAMI

f0169816_1230366.jpg Fadi El Saadi of Lebanon(メキシコ在住のレバノン人ミュージシャン)の訪米記念のショウで踊らせていただきました

今回ショウがあったレストラン Habibi's Med. Cuisine カーペット敷のなんとも広い とってもダンサー好みのレストランでした
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by classicsharqy | 2011-04-04 12:11 | Show

Sands of Arabia

 地震のニュースを聞いたのは、最近また復活しているTroupe、 Sands of Arabia で、地元にできた一番大きなイラニアンレストランのプレオープニングのパーティで踊り終わったときでした。携帯のメッセージで、彼から、”日本で地震があったみたい、念のため早く帰ったら?”と迎えに来てくれていました。

 私がSands of Arabia と契約したのはもう一昨年のことになります。その後、私たちの仲間が大きな交通事故に合い、生涯車いすを必要とする障害者となってしまった事故をきっかけに、私が2ヶ月日本に帰国してしまったこともあり、活動がほとんど停滞してしまっていました。

 年も改まり、また新しいメンバーも加わり、パワーアップして望んだ久しぶりのショウ。相変わらず私たちの舞台裏はとてもにぎやか。メンバーは、アメリカ人、メキシコ人、ドイツ人、そして私、日本人......と国際色も豊かです。時間通り待ち合わせに現れるのはドイツ人のHちゃんと私のみ。そして突然の変更に弱いのがアメリカ人とメキシコ人の仲間達 ー それはそれは子供のように皆大騒ぎします。そしてだいたい、それを冷静になだめるのが私の役割になりつつあります(笑)。

 今回はカーペットの床を広く使えることもあり、ウィングのオープニングは突然決めた変形のフォーメーション ........ 皆大騒ぎでしたが、でもなんとか無事終わりました。

Sands of Arabia (こんなメンバーで踊っています☆)
http://www.luciadance.com/sands.html

TAMAMI

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by classicsharqy | 2011-03-14 12:01 | Show