www.tamamishirai.com 南カリフォルニア転居後のTamamiのBlogです。


by classicsharqy
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 この1−2年でずいぶん変わってきたことがあります。それは、自分にフィットする音楽、また踊り口をわずかながら見つけ始めたということです。

 ダンスを初めたばかりの頃は、ただただ、何でもやってみたくて(いろいろな衣装も着てみたくて)、新しい言語の語彙を増やすかのごとく、オリエンタルもドラムソロもポップスも、フォークロアも剣もウィングもロマも。。。。ととにかく何でもやるのが楽しく、また様々な良い材料を最初から学ぶ機会に恵まれました。
 実はベリーダンスを始める前は、全くアラブ音楽になじみがなく、お教室で色々な教材をこなす中で、アラブ音楽を学び、聞く耳を育て、有名な曲に触れ、さまざまな音楽家や別のアレンジなども聞きながら、自分なりのアラブ音楽の耳を育ててきました。

 アメリカに来て最初に難しいと思ったのは、日本とアメリカではダンサーさんが使う曲が少し異なることでした。アメリカ人の忍耐力に合わせて(?)、全体的に曲は短めにまとめられ、明るいポップスなどが入らないとパーティーなどではうけず、なかなかその音楽の選び方や組み合わせに馴染むことが難しく、仕事で踊るものと自分がゲストで踊るときの音楽の選び方も、いろいろと試行錯誤してきました。またトゥループで踊る機会に恵まれ、ここでは好き嫌いに関わらず与えられたものを期日内に仕上げアウトプットとして出すことが要求され、相変わらず音楽のセレクションや組み合わせに完全に馴染むことはなく、ただ仕事としてやりすごすことに重点をおく必要があったり、あるいは別ジャンル ー いままでやったことがなかったサンバやジャズなどの入ったフュージョン ー で息抜き、発散をしたりしてきました。

 たぶん自分がフィットするもの、これだというものがなかなか見つからないでいたように思います。

 実は、私は歌詞の入った ”どアラブ演歌” のような曲が最初から大好きで、でもそんなジャンルを踊る人はなかなかいません(しかも難しい)。普通に綺麗なオリエンタルを踊らないといけないのではないかというダンサーとしての常識が働いたり、どんなものが自分に向くのか先生にうかがってみたり、いろいろと悩んできました。先生方からはだいたい ”品のあるクラシック” ”平和な微笑みが出てくるようなもの” を薦められることが多く、でも”品のあるクラシック”ばかりでも少しつまらなくなってしまい、そんなときに限って、サンバ・フュージョンやジャパン・フュージョン、あるいはちょっとコミカルなポップスやシャービーで、意識を別へ向けて来たように思います。

 この悩みをひとつの方向へ導いてくださったのが、大御所先生とサンディエゴにいらっしゃるシニアのダンサーさんの言葉でした。サンディエゴのシニアダンサーさんは 

 ”私はずっとエジプト人に見える事だけ考えて踊りを続けてきたわよ”

とメールに書いてきてくださったのです。確かに私もずっとエジプシャンを中心に踊ってきていますが、”エジプト人に見える” ことを意識したことは全くありませんでした。

そして私が大御所先生に初めてお会いした2010年、先生が私にお話されたのは、”TAMAMI は感情表現ができるダンサーだよ”

 これには本当にびっくりしました。 アメリカ人のハリウッドやラスベガスに影響された華やかなダンサーさんの中、私は表情に乏しいダンサーだと思い込んでいたからです。そして先生は

 ”君は余計なことはしなくていい、 このままやっていればいい”とおっしゃり、私が日本で習っていた先生はどんな人だったのか? と根ほり葉ほり聞かれたのでした。

 このお二人の言葉は、私が元々好きだった ”どアラブ演歌” に導いていくことになりました。歌ぶりなんて、歌詞を知らなければ踊れません。ましてや、歌詞を知っていても、それを理解してくださるお客さんがいなければなかなか踊りづらいものですが、私はこれらの言葉と大御所先生の指導に支えられ、果敢にも(無謀にも!?)歌詞のたっぷり入った作品を踊っていくようになりました。そして上級者でなければ踊れないという Oum Kalthoum を踊り始めたのです。

 最初に踊ったときはもちろんびくびくでした。第1回目、レバノン系のレストランで踊り、レバノン人のマネージャーさんが、足を止めて私の踊りを9分近く見つめていました。その日は他のシニアダンサーさんからも ”すごくよかった。感動した〜”とメールをいただきました。さて2回目のチャレンジは、何も起こらず、そして3回目、エジプト人だと名乗るお客様から、ダンス終了後、”何年ぐらい踊っているんですか? 故郷を思い出したよ〜”と名刺を求められました。え? 私の踊りでエジプトを思い出してくださったの???? そして4回目、普段よく見に来てくださるイスラエル人のお客様が、終わった後、”Tamami は外国人だからなかなかレストランオーナーと直接交渉しずらいと思うから、XXXX にあるレストランがレギュラー・ダンサーを探しているので、僕が推薦しようと思うんだけど、どうだろう?”とお話をいただきました。特にレストランでの仕事を探していない私は ” XXXX は少し遠いので、うちの近くにお仕事があったときにまたよろしくお願いいたします”と答えたところ、一緒に座っていた他のダンサーさん方がまず、彼のこの素敵なお申し出に ”かっこいい〜、男の中の男!”という反応。そしてあっさり断る私を目を丸くして見ていました。 そして5回目、私はお客様の中に、中東系のおじさまが座っていらっしゃるのを見つけると、その人に向けて踊るような気持ちで踊ってみました。オレンジカウンティでのショウでしたが、私の尊敬する顔見知りのダンサーさんが見に来てくださり、”あの日のショウで1番よかった演目” と言ってくださりこれまた驚き。そして6回目、イスラエル人の常連さん、そしてレバノン人のタブラプレイヤーが、うれしそうに微笑みながら見ていて

 ”アイワ!”

 そんな風に時を重ね、次第にお客様の中にいらっしゃる中東の方向けに踊るようになってきた自分を見つけました。95%のお客様はわからなくてもいい、でも3%のアラビア語がわかる人、もしくはシニアダンサーで本当にエジプシャンを目指している方々が、うれしそうに見てくださると、私もうれしくなり、彼らから良いフィードバックをいただけると、なぜか報われた気持ちになります。

 これは誰も気がつかない、全くもって自分の中の、かなり”おたく”な 単なる”自己満足”の世界ですが、それでも長く自分が抱えていた、自分の中でなかなかフィットしない感覚を少し抜け出した気がしています。

 いま練習しているのは、とてもシンプルな振付の Oum Kalthoum。
技術的に一見簡単に見えるかもしれませんが、実は歌詞と感情のタイミング、振付には、民俗が持つ独特の微妙なハーモニーが盛り込まれていて、1年以上、難しすぎて自分にはできないと思い、手つかずになっていた作品です。

しばらくまたこれを踊ってみます。



TAMAMI
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by classicsharqy | 2013-01-01 07:31 | Others

今年も。。。。

 今年は大きな休養までは必要としませんでしたが、マイナーなけががたくさんあった1年でした。

 まずはお正月から低血圧と脱水症状で倒れ(ほんの2秒気を失っただけなんですが)、倒れた際に左手首をねんざ。お医者さん曰く、頭打たなくてよかった、とのこと。でも念のため頭のCTをとり、たくさん水分補給をし、2ヶ月ぐらいで、落ち着きましたが、左手首は5ヶ月以上たっても治らず、ハンドセラピーの先生のお世話になりました。そして次は右肩のRepetitive Injury ー 同じ体勢を続けすぎて起こる症状で、修士論文のデータ入力で同じ姿勢を続けていたために肩を痛めてしまい、これまたフィジカルセラピーのお世話に。そして、次はモートンシンドローム。ダンスレッスン中に、外反母趾ぎみだった親指をさけるように他の指に体重をかけて練習していたところ、普段重さがかからな場所に加重の不可がかかり神経が炎症を起こしてしまい、ひとたび熱を持ったような激痛に見舞われました。東京でのショウをひかえた私を心配して、主治医より ”ちゃんと足のお医者さんに会ってから日本に旅立つように” と、ナースから何度も確認のお電話があり、モートンシンドロームであったことを確認。この痛み、我慢などできない恐ろしいほどの激痛で、いったんその痛みが起こるとたぶん3分ぐらい動けません。それでも1度きりの激痛のみで、なんとかやりすごす事ができました。そして、次は自宅内で、階段の手すりにひたいをぶつけ、コブにならず、なんと額が陥没!? 傷もないし、あざもない、触ると痛いけれど、でもこの小さな陥没は一生残るのかと思うとちょっと心配で、皮膚科へ紹介され、診ていただきました。”肉と骨の間が薄いからね、7週間ぐらいで元に戻ると思うけれど、戻らなかったらまた来てください”とのこと。見た目にはわからない程度ですが、でも引っ込んだままというのもちょっと悲しい。

 年末最後に、定期健康診断があり、また主治医の先生にお会いしました。定期的な子宮がん検査と、インフルエンザの予防注射で終わりましたが、それにしても、マイナーなけがが多くて、先生も看護士さんも、やんちゃな少年でも見るような扱い。それでも診察室は笑いが絶えず、数年前の椎間板ヘルニアの時とは比較にならないほど、なごやかな雰囲気に包まれていました。

 来年も皆さんも健康で、明るいニュースに満ちた年となりますようお祈りしています。



TAMAMI

PS 今年は、中学生のときの同級生で連絡が途絶えていたお友達が、ベリーダンスをやっているとのことで、東京の短い滞在中にレッスンを受けにわざわざきてくださいました。ダンスをやっていたから再会できたと思うと、本当にうれしかったです☆ そして日本の各地でがんばっていらっしゃるベリーダンス教室の方々とそしてStudio 1002の皆さんと一緒に、サハラを日本へご案内できたこと、そして多くの日本人ダンサーさんに喜んでいただけたことは、本当に本当に大きな思い出になりました♡ 

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by classicsharqy | 2012-12-31 04:42 | Others
 アメリカのダンサー仲間で意外に難しのが食べもののこと。
 こちらでは、繊細な方が多く、完璧なベジタリアンだけでなく、乳製品もとらないベーガン、小麦を全くとらない人、漂白されたもの(白米、白砂糖、白小麦。。。)をとらない人、根菜類は食べられない人、あるいはそのミックス、という方がとても多く、仲間でショウやワークショップ後、集うときはお店の選択がとても大変です。日本の方の方が、圧倒的に食制限が少ないように思います。意外にも安全なのがメキシカンで、サラダや豆料理を選べるので、メキシカンに落ち着く事が多く、日本の方でしたら、逆にカロリーが高いのでちょっと驚かれるのではないでしょうか。あるお友達は、泊まりで遊びに来てくださるときは、ゆで卵とにんじん持参です。彼女は小麦を避けなければいけないので、市販のパン、パスタ、そして白米もだめで、ヨーロッパ旅行中も、コールドミートとパンが中心のホテルの朝食だと食べられるものがあまりなく、ナッツだけ食べていたことがあるぐらい厳しい食制限があります。

 私がこちらに来てから変わったのは、ご飯は白米→玄米へ変更。野菜ジュースを自分で作るようになり、またサプリメントも使うようになりました。ナッツ類も意識して食べるようになりました。そして昨年から彼のコンディション調整のために、完全なるノーソディウムダイエット ー 超減塩を初めました! 大好きな和食、イタリア料理は残念ながら最も塩分が多い食事のひとつ。醤油を捨て、だしを捨て、味噌、ソース、マヨネーズを捨て、そこに無塩コンソメの元、無塩ケチャップ、無塩スパイスを置き換えていき、見るまにキッチンはスパイス、ハーブだらけ、そしておいしく食べるために、料理のレパートリーもすっかり変化してきました。
 それにしてもありがたいのは、こちらはすべての成分が表示されていること。日本はまだ表示義務がないため、食事制限がある人にはなかなか安心して食材を買い求める事はまだ難しい社会のように思います。そして、なんといってもうれしいのは、さすがカリフォルニア! オーガニック・レストランやカフェ、ヘルシーお弁当も買い置きできるので、しっかり栄養管理ができて助かっています☆

 今年買い替えたジューサー。
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 ベースに使っているのはセロリ、にんじん、ブルーベリー、リンゴ、ショウガ、レモン、そしてグリーンの葉っぱ類。
そこに、そのときあるフルーツ、ぶどうだったり、パパイヤだったり、マンゴーだったりあるものを追加し、
そして、アサイジュースとレモネードで少し液体を増やします。(でないともったりしすぎるので)。

 ガーっとミキサーにかけるとあっという間に、こっぱみじんに。ここまでものの数秒。
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 TAMAMI 特性パワージュース完成!

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 以前は液体と繊維を分離するジューサーを使っていましたが、やはり食物繊維摂取のために、いっきに粉砕して混ぜてくれるジューサーに買い替えました。このレシピは、街の中にあるジュースバーや、スムージーのお店を足げく通いながら行き着いた、わが家の現時点での最終レシピです。



TAMAMI

グラスについている B は彼の姓です。グラスもB、バスタオルやハンドタオルも B 付 です。
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by classicsharqy | 2012-11-01 04:18 | Others
 米国に来てから早5年の月日がたちます。振り返ってみると、日米でこれほどベリーダンスの認識が異なるのかと思わされる事が多々ありました。

1 お仕事としてのベリーダンス ー 仕事に入るときの服装

 雇われていくベリーダンスシーンで大きく異なるのは、ダンサーさんの日常着です。日本では、中東系レストランや踊る場所に入る前は、自前の普段着で出かけられますが(メイクしてサングラスや帽子で隠して到着なんてよくやっていましたが)、米国ではこれはタブー。お店に入っていくときからプロフェッショナルに見える服装が望まれます。車社会ですので、衣装の上にガラベヤを来て出かける事も多いのですが、私服で入る場合は、スーツやドレス(ボディコンみたいなもの)でお店に入ります。私は最初の頃よくわからず日本と同じ調子でT−シャツにパンツにキャップで出かけてしまい、いまから思えばとても恥ずかしい思いをしました。(きっと皆さん注意したかったのでしょうが、外国人ですし、まだ新米と思って大目にみてくださっていたのだと思います。気がつくのが遅くてごめんなさい☆)ついでに言うと、お友達ダンサーを見に行ってあげるときも、ダンサーさん方はドレスで来てくださいます。ダンスタイムでご親切に盛り上げて踊ってくださるのですが、お尻が見えそうなボディコンミニで来てくださるイケイケダンサーさん方もいらっしゃり、こちらが ”見えちゃわないかな?” とはらはら(笑)。

2 若い女性、痩せ形は意外にも不利(?)

 日本ではダンサーは若くてほっそりした方が好まれる傾向がありますが、こちらはむしろ逆で年を重ねて ”女性” として円熟して、また ”ダンサーらしさ” がないといけません。結果として若いダンサーさん、体型が子供っぽいダンサーさんはとても不利になってしまいます。先生にもよりますが、生徒さん全員を分け隔てなく上手に群舞に入れる先生もいらっしゃいますが、商業用のトゥループとなると、入れるダンサーさん、入れないダンサーさんが一線で分かれてしまいます。その線引きは、トゥループ・リーダーのさじ加減にゆだねられるのですが、往々にして技術ではなくこの ”女性らしさ” ”ダンサーらしさ” がキーワードになってきます。私の踊っている Sands of Arabia も若い方も入って来るのですが、結婚や出産など人生の変化が大きく、結果として30代後半以降の(いやもっともっと上の方もいらっしゃいます!!)ダンサーさんが中心になっています。最初は、日本のように皆さん均一に踊る機会が与えられず、反発心も覚えたのですが、最近は、どの生徒さんがすぐに トゥループ活動にお声がかかるか、すぐにわかってくるようになりました。日本ではやせている方がいいのでしょうが、たぶんこちらはしっかりがっちりダンサーとしてのコアマッスルがあり(でないと弱いダンサーに見えてしまう)、意外にぽっちゃりでないと、まわりの皆さんが大きいので目立たなくなってしまいます。

3 中東系のお客様の前で踊る

 日本では圧倒的に人口数が少ないので、なかなか中東ご出身の方々と知り合うことができませんが、移民の多い米国は中東系の方々、それもさまざまな国の方々がお客様として来てくださいます。南カリフォルニアには、イラン系、ギリシャ系のレストランが多く、私のまわりでも、イラン系、エジプト系(意外に少ない)、イスラエル系、レバノン系、ギリシャ系の方々と接する事が多いです。もちろん、その他のアメリカ人のお客様もいらっしゃいますので、誰をターゲットとして踊るのか、これも選択しなければいけません。レストランやショウケースのお仕事の場合は、そのレストランの系列の民俗舞踊も取り入れていきます。日本ではイランやレバノンの民俗舞踊を学ぶ機会はあまりないと思いますので、とても楽しくまた中東の踊りを体系的に眺める良い勉強になります。


ーーーーー
 先日、前を歩いていた女性のヒップが、まさにスイカが入っているようで、驚かされました。しかも右に1つ、左に1つ、と2つ入っているんです。この方、ダンサーさんでも何でもなく、たまたま街で見かけた方で、普通に歩いているだけでも、自然にシミーが入っていて、やはりこのような環境にいるからには、自分の体型の強み弱みをきちんと把握しておかないといけない、とあらためて思いました。

 日本人女性へ ー 安心して タンパク質を いっぱい 食べてください!
      そして 老いる事は 決してマイナスではありません!!!(マジで)



TAMAMI

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by classicsharqy | 2012-10-10 05:55 | Others

震災後1年を迎えて


 この日を日本の皆さんはどのような気持ちでお迎えになりましたでしょうか。

 少しばかり日本での追悼式の報道も拝見しましたが、私は震災関連の映像を継続的に見るエネルギーがなく、地震があったあの時間帯は、静かに自宅で迎えました(時差があるため、こちらは夜でした)。

 今月は日本の被災地にまた赴く機会があり、多くの方々よりその後の状況を直接お聞きする機会がありましたが、本当に深刻な状況がいまだ続いていることに胸が痛くなる思いがしました。

 時間がかかることですが、あきらめずできることから、そして遠慮せずに、とにかく外からの助けをもっともっと上手に使っていっていただきたいと思います。

 アメリカでも多くの方々が日本の皆さんのことを、そして特に被災地で仮設住宅に住むことを余儀なくされている方々の事を心から心配しています。



TAMAMI

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by classicsharqy | 2012-03-24 07:05 | Others

12月のアメリカ

 秋から12月上旬まで日本に帰国する事が多く、ここ数年、12月前半のUSを体験せずにおりました。

 こちらでは皆さんこのシーズンになると、クッキーやチョコレートのちょっとした配り物をすることは知っていましたが、今年いただいた量の多い事!! (私が帰国している間にいつもこんな楽しい事が繰り広げられていたとは!!)

見てください!! 買ったもの、手作りのものといろいろありますが、今年は中西部の手作りクッキーがたっくさん届きました。
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中西部のハンドメイドクッキーはピーナツバターをベースに焼いたソフトクッキーで、トップに、ハーシーズのキスチョコがのっています。2つのご家庭からいただきましたが、大きさがちょっと違うだけで、原則は同じクッキーです。それからロシア人からいただいたロシアンスウィーツもとってもおいしくて(その見た目とは裏腹に、めちゃくちゃおいしい!)、近く教えていただいたヨーロピアンスーパーマーケットに見に行ってみたいと思っています。

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 こちらはうちのクリスマスデコレーション。スノーマンとシンプルなツリーで、電源をさすだけ ー 飾りつけがいらないのでデコレーションと呼ぶのはちょっとおこがましいですが、私のファミリーは、背より高いもみの木を買ったり、家の中に3つツリーを飾ったり。。。とかなり本格的な模様。ツリーが好きなご家庭は、1年中、デコレーションをとりはずした木をそのままリビングに飾っているお宅も多いそうです。

 クリスマスにはだいたい教会に行きます。色々な国の言語で賛美歌を歌っていたことがある私には、どれだけ知っている曲があるかがいつもちょっとした楽しみです。

 今年は母国日本が大震災に見舞われ、また公私共にチャレンジングな事がありましたが、学業では米国で2回、日本で2回学会発表の機会に恵まれ、また踊りも新しい先生につき新しい学びと、そして本当にたくさんの踊る機会を皆さんからいただいた1年でした。(今年は忙しいこともあり、年初、マフムードレダがサンディエゴに来たときとのショウと、ダラスでのフライデーナイトショウのみ出る予定にしていましたが、実際にはこの2つのショウには出られず、でもローカルで本当にいろいろなところで踊る機会に恵まれました。いつもながら計画は計画どおりにいかず、でもなんとなく良い流れが来て結果よし ー でした。)師匠、Momo Kadous先生の振付を大切に数度ずつ踊り、あらためてエジプシャンの難しさと深さを感じ、また広い場所でのレストランショウが複数あり、構成だけ作って即興で踊る経験もできました。そしてフュージョン(Japan Fusionとサンバ)もレパートリーに加わりました!
2011年は、なんだか3−4年分の経験があったように感じます。

 来年は本当の意味での復興の1年になることを、そしてより多くの方々に、たくさんの祝福がある1年になりますよう心よりお祈りしております。


TAMAMI

これはわが家からの夕空の風景です。このところ少し嵐が多く、珍しく雨が続きましたが、曇の厚い日は、夕空がすごく神秘的で数秒ごとに変化を見せます。海の近くに住む魅力のひとつです。今年は南カリフォリニアも寒い冬を迎えています。皆さんも暖かくして風邪などひかないように気をつけてください。年内最後のショウに、ワークショップでサンディゴを訪れていたAva Fleming が見に来てくださいました。”すごく素敵だったわよ〜”と声をかけていただき、うれしかったです☆

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by classicsharqy | 2011-12-17 13:52 | Others
 ダンサーのためのワークアウト ー 自分で継続しなければいけないものの、体作りをそれほど最初から要求しないベリーダンスの愛好者にとっては、自分で意識して体作りを継続するのはなかなか難しいものです。

 最近見つけた理想的なダンサー用のワークアウトクラスが BarreWorX。
 バレーとピラティスを基本にし、体の強さを作るためのワークアウトです。内容はバーレッスン、軽めのバーベルを使っての床運動等で、付加をどんどん上げてトレーニングしていきます。ダンスのレッスンのようにターンしたり、飛び跳ねたりしないのに、付加を加えていくたびに汗がしたたります! 1時間のレッスンの中、毎回、短いモダンダンスの振付もします。
 どこかの力が足りなくて(だいたい私は右肩)、1時間のコースすべてを完全にこなすことはできませんが、それでも終わった後はとても爽快で、また翌日の体の動きが大きく変わります。ここのところ、足や腰の調子がよくなく、理学療法士さんに診ていただいていましたが、バレー・ワークアウトに1回行っただけで、いっきに体の不調がなくなり驚いています。しかしレッスンが終わると急激に空腹感にみまわれ、レッスン後はいつも帰宅後すぐに2度目の朝ご飯へ突入してしまいます。

 コアマッスルがいかに大切か、昨年1年かけて学んでいましたが、BarreWorXの先生、ロビン先生から、足もコアマッスルの延長で芯をを閉める必要があるとおっしゃいます。私はお腹のコアはあるけれど、足のコアがゆるんでいる ー とおっしゃるのです。
 し、しかし、ベリーダンサーは足をゆるめないとシミーができないのですが。。。。。?!

 ロビン先生は、昨年参加した、Mark Morrison Dance Group主催の、パーキンソン患者のためのダンスクラスのコースでご一緒した方で、元バレリーナです。

 1回目の体験レッスンは無料。そんなわけで、お友達のシニアベリーダンサーをひとりづつご案内しているのですが、皆、

 ”開 眼”

です。


TAMAMI


BarreWorX
http://www.delmarballet.com/uploads/BarreWorX_Flyer.pdf

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by classicsharqy | 2011-11-26 03:35 | Others

ハリウッドメイク

 私自身がヘアやメイクにくわしいわけではないので知らなかったのですが、 米国はメイクやヘアの技術が高いことで有名なんだそうです。やはりハリウッドの影響でしょうか。

 確かに、結婚ご報告パーティーをミッドウエストで行ったとき、宿泊したホテルで紹介していただき、地元の美容院で、

 ”つやつやぴかぴかのストレートにブローしてください”

とお願いしたところ、岩崎宏美ばりの、驚くほどの黒髪東洋美人に仕上げてくださいました。いつもの私は薄茶の髪の毛なのに、本当に黒くて絹の手触り!ホテルに戻ると、何人もの人から、髪の毛のことで声をかけられました。

 そんなわけで、お友達のご友人でヘアメイクのプロの方がいらっしゃるのを聞きつけ、ベリーダンサーヘアメイクを教えていただきました。何人かの有名なベリーダンサーさんのYou Tubeをお見せしたところ、

”基本はみーんな同じですよ。カールアイロンで自分で簡単にできますよ!”とのこと。

仕上がりは。。。。

後ろから見ると

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顔はこんな感じに(別人!)

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習ってよかったぁ〜(実感)。

 アメリカだと、どんなお嫁さんも、結婚式の当日は、すばらしいお顔になることができるんだそうです。サンディエゴにいらっしゃる機会があれば、ご興味ある方はぜひぜひお試しください。一押しです☆



TAMAMI

今回、ご指導いただいたのはサンディエゴ在住の日本人ヘアメイクアーチスト、Kiyokoさんです。

http://www.kiyokosbeauty.com/home

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by classicsharqy | 2011-10-12 09:36 | Others
 今年は修論前の大切な1年ですので(本業は大学院生)、勉強第一でダンスは二の次と計画していましたが、そういう年に限って、仕事の依頼がたくさんあり、お断りしなければいけない状況。大きいものも小さいものも含めすでに7本のショウがあり、そして今年ひとつだけ計画されていたInvitationベースのダラスでの Ahlan Cairo NIghts のFriday Night Showは、飛行機遅延のため欠席、なかなか人生は計画どおりにいかないものです。

 日本と米国でもベリーダンス事情は異なりますし、ましてや国際レベルになれば、さらにダンス事情は異なりますが、少し日常のダンスから離れ距離を置いていると、逆にいろいろなことが見えるような気がしてきます。

☆ 最初に始めたスタイルは永遠?

 何故かこちらのベテランダンサーさんで、エジプシャンを必死に勉強しているのに、エジプシャンに見えないダンサーさんがたくさんいらっしゃいます。本人が何を目指しているのかということも重要ですが、実は、最初に習った先生の刷り込みが大きいのではないか?という仮説を持っています。でなければ、もっと皆さん、エジプシャンスタイルに見えると思うのです。自分が教えていても、仲間と踊っていても、共通して目につく不思議な現象のひとつです。
(ですから、ベリーダンスを習う方は、ご自分の先生方がどなたに最初に習ったのか ー これも注意して見た方がいいように思います。そして何年も踊っている方々は、ご自分の最初の先生がどなただったのかを思い出し、あらためて自分の方向性を意識的に修正する必要もあるかもしれません。)

☆ 同じ振付を何度も踊る意味

 大御所先生に習うようになり、場所が許せば大御所先生の振付を大事にこの1年踊るようにしてみています。仕事となれば好きなものばかり踊るわけにはいきませんし、時間制限も厳しく、なかなか約10分の楽曲全部をフルで踊りきれません。
 何度かショウで踊りながら、踊りを直していくダンサーさんもいますし、毎回新しいものを踊るダンサーさんもみかけますが、同じ踊りを時間をかけて直していくのも、非常に意味があると思うようになりました。とくに踊りが完成に近づけば近づくほど気になるのは、タイミングとニュアンスの出し方 ー 毎回、先生のビデオを何度も見直しながら、あらためて自分で創りこんでいます。エジプト人はリズムの聞こえ方が違う ー とあるダンサーさんから聞いたことがありますが、本当にそう思います。

☆ 成功の秘訣

 ”成功”をどのようにとらえるのか、ということでも変わってきますが、大きなフェスティバルに招待されて指導できる、または指導者として踊ることが許されている外国人(中東以外からきた)ダンサーさんには、いくつか共通点があるように思います。必ずしも一番うまい人が成功しているとも限らないように思えます(特に外国人ダンサーさんにおいてはより顕著なような気がします)。共通しているのは、恐らく

 ー 英語ができる
 ー 人望/統率力があり トゥループが比較的大きく継続している 生徒さんが国際的なフェスティバルにも一緒に参加している
 ー あるいは本人が飛び抜けてうまい

 もちろんこのすべてが揃う方がいいのでしょうが、なかなかすべて揃っているダンサーさんは少ないようにお見受けいたします。

 さて、ショウではサンバもやるようになりました。許可なく勝手にフュージョンを踊ってNo more Fusionとしかられたお仕事もありましたが、ま、そこはご愛嬌☆ 通常、サンバはベルトだけで網タイツというセクシーなコスチュームですが、私たちはベリーダンス用にアレンジし新しい衣装を特注しました。スカートの両サイドが開いていて、ゴールドのチェーンがあしらってあります。この日はベルトがまだできていなかったので、手持ちのターキッシュのベルトをつけています。腕の飾りも写真ではわかりませんが、裏側がすっぽり開いていて、ゴールドのチェーンが施してあります。Samba FIREのメンバー4名で同じ衣装を作ったのですが、それぞれ微妙にデザインが異なっていて、私は髪の毛の色が黒なので、アニマルプリントも黒めのものを選び、胸の飾りもスカートのすその羽も黒。髪の毛が茶色系のメンバーは胸の飾りとすその羽は銅色。ブロンドの人はすその羽を黄色にしてみました。(いつも慌ただしくショウを迎えるので、実は4人の衣装をじっくり並んで眺めてみたことがまだありません!? 早く見たーい!)
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 それにしても米国の方々はお仕事でもショウを楽しむのがとても上手です。私はもともとショウを楽しめるタイプではなかったので、トゥループのお仕事では、彼らの楽しいテンションを壊さないように気を使って時々気疲れしたり(吐息)

 またダンスのお仕事が続くと、他のダンサーさん方のエゴに触れる機会が増え、私は精神的にストレスがたまります(笑)ー 疑問を抱かず飛び込む 慣れる そして何と言っても自分が楽しむ ー そんな気持ちがないとだめなようです。





 思いのほか自分が ”繊細な生き物” だったことに気がつく瞬間です。


TAMAMI

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by classicsharqy | 2011-09-24 03:14 | Others

振付の中の個性

 昨年の秋から、エジプト人の大御所先生に指導していただいています。物理的に離れているので年に2回指導を受けていますが、それでも壁につきあたったとき、勉強方法に迷ったときなど、いつもいろいろな深い英知を授けてくださいます。

 大御所先生に指導していただくようになってから、振付師の振付の個性というものに気づくようになりました。つまり、その振付師の方が、どのように音楽を聞いているのかということに意識がいくようになったのです。
 振付師でも、演奏家でもある人と、純粋なダンサーの人とでも、かなり音の認識が違うように思います。私の先生は、演奏家でもありますので、私が自分で作った振付を初めてみていただいたところ、

 ”音楽をちゃんと聞いていない!”

とまず第一に言われました。

 演奏家の方は、振付の構成やバリエーションの前に、音やリズムをとても重視していることに気がつきました。あらためて先生の振付を音楽と照らし合わせてみると、先生がどのように音楽を聞いているのかが少しづつですがみえてくる気がしました。
 その後、他の著名な先生方の振付の中でも、音をベースにしないで、構成やバリエーションから振付を作っている方もいらっしゃることにも気がつきました。 エジプト人ではないダンサーさんで、どうもその人が作る振付の音の取り方とタイミングが、しっくりこない方がいます。恐らくワークショップに出ると、四苦八苦になるのだと思いますが、良い、悪いではなく、それが その人の ”musicality”であり、ダンサーとしての ”個性”なんだと思いました。

 どんな先生が良い先生か? という私の質問に対して、大御所先生が第一に挙げたのは

 ー 生徒の動きをあまり押さえこまないで 各ダンサーが持つユニークな個性の可能性に早くから気がつき それを育むことができるのが良い先生 ー

でした。

 その先生が私のために初めて創ってくださった振付は、一言で言うと

 ”速度が早めのオリエンタル”

でした。 ”速度が早めのオリエンタル”がきっと私の個性に合うと先生はお考えになったのだと思いますが、自分で好き嫌いはわかっても、なかなかダンサーとしての自分の個性を理解するのは難しいものです。



TAMAMI

ビデオやYou Tubeで、色々なダンスを見て、お気に入りのダンサーを探して、なぜそのダンサーが好きなのか、あるいは人気の高いダンサーがなぜ人気があるのかを考えるのは、ダンサーの ”musicality”や ”個性”を考えるのにとても参考になっています。
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by classicsharqy | 2011-08-12 11:52 | Others