www.tamamishirai.com 南カリフォルニア転居後のTamamiのBlogです。


by classicsharqy
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今年もたくさん踊らせていただきました

  数えてみると今年は15本ものショウにださせていただきました。ライブショウも増え、そして何と言っても、ペルージャンやイラク、レバニーズ等、本物のフォークロアをたくさん学ぶ機会に恵まれた1年でした。米国にいるよさは、さまざまな中東の方々と直接接することができ、学べることかもしれません。

  こちらに来てから、どの民俗の人達がスポンサーで、どの曲、どの踊りは踊ってはいけないかということを常に考えるようになりました。イラン系のスポンサーがいる場合はペルージャンを入れると喜ばれますし、レバノン系のスポンサーの場合はエジプシャンを中心にしつつも、ダブケなどももちろん喜ばれます。イラクの踊りを踊れる場所は逆にとても限られてしまいます。そう考えてみると、日本にいたときにとらえていた ”ベリーダンス” というジャンルは、すでに私の中には存在していないような気がしています。

   日本にいると、選曲も踊り口も衣装もある程度自由に選べます。しかしこちらにいると、その前にそれぞれの民俗舞踊としてのルールにしばられることになりますので、日本で経験したような自由度はあまりありません。不思議なことに、日本のベリーダンスの方が米国よりも自由に見えてしまいます。そう、おもしろいことに日本のベリーダンスを、フュージョンやファッションの一部のような印象を持って眺める自分がいます ー 6年の月日が私にもたらした変化です。

    年末最後を飾るのは私たちが毎月ショウケースで踊らせていただいているFlavors of East Africa。中東のレストラン以外の方が、ダンスビジネスが長続きするということも聞きましたが、たしかにこの長い不況の中、私たちのショウケースはいつも継続されてきました。Africa ですので、ヌービアンやガワジーなど、フォークロアを踊る事ができます。禁止項目が少ないのもこの場所のよいところで、唯一禁止されているのは、トライバル・フュージョンです。

    夏にはお客様ががらがらでこちらが心配してしまうほどでしたが、その次の月は、逆に外まで一杯の満席で、さらにチップが渡せなかったので、と後から着替え終わったダンサーさんに、チップを手渡しに来てくださるお客さまが絶えず、その文化の違いにとても驚かされました。その日は特別で、どなたかのお葬式の打ち合わせがあり満席だったようで、彼らの文化ではお葬式のときも”踊る”のだそうです。
   心温まるショウを経験させていただきました。


  年末のショウの風景です。 今年も彼女達との友情とダンスへの情熱に支えられた1年でした☆
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TAMAMI

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by classicsharqy | 2013-12-19 07:00 | Show